『プリンセス・ダイアナ』より本編映像が解禁!安藤優子、久米宏らのコメントも到着
ダイアナ元妃の人生をたどる世界初のドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)。本日、エリザベス女王やウィリアム王子、そしてイギリス国民が見送り、全世界25億人が見守った“国民葬”の本編映像が解禁。また、当時の状況を報じたレポーターたちからの追悼と作品を観ての絶賛コメントも到着した。
世界中で大フィーバーを巻き起こし、日本でも高い人気を誇ったダイアナ元皇太子妃。本作では歴史に残る結婚式、子どもが生まれた日、離婚にまつわるスキャンダル、エイズの子どもを抱きあげる姿、そして彼女が亡くなった日など、むきだしの映像でダイアナ元皇太子妃の人生を映しだす。
ダイアナ妃の人生や悲劇的な死については、過去にも何度も語られてきたが、今回はアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞のノミネート経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督が監督を担当。1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像をつなぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナを身近に感じられるように構築されている。
25年前の1997年8月31日、ダイアナ元妃は事故で帰らぬ人となり、本日9月6日に大規模な葬儀が行われた。ダイアナ元妃の葬儀は「国民葬」(議会の承認が必要で極めて対象が限られる「国葬」よりも対象が広く、女王の合意のみで営むことができるもの)として執り行われた。
その模様はイギリスのみならず世界中で報じられ、推定25億人が中継を見たと言われており、日本でも約2時間にわたって衛星放送で生中継された。本作にはその葬儀の模様もじっくりと描かれており、解禁となった映像には厳かな葬儀の様子と、複雑な表情を浮かべる皇室の面々、そして悲しみにくれる大衆の姿が次々と切り取られていく。
ウィリアム王子が悲しみをこらえながらも、懸命に自我を保とうとする姿、感情を読み取らせないエリザベス女王の凛とした佇まいが王室の人間の威厳を示すが、大衆は素直に感情を表し、まるで自身の家族を亡くしたかのように嘆き悲しむ様子が対照的だ。
そして、当時その様子を報道した著名人から、ダイアナを改めて追悼の言葉と、本作を観たうえでの絶賛コメントも到着。世界一愛され、そして同時に“愛されすぎてしまった”プリンセス・ダイアナの底知れない魅力を、ぜひスクリーンの大画面でご堪能いただきたい。