杉田智和!水樹奈々!鈴木達央!沢城みゆき!人気声優が『パワーレンジャー』へGo!Go!参戦
最新作『宇宙戦隊キュウレンジャー』(放送中)まで40年以上の歴史を誇る“スーパー戦隊”シリーズ。そのアメリカ版TVシリーズ第1作を120億円の製作費を投じて映画化した『パワーレンジャー』(7月15日公開)の日本語吹替版に、人気声優の杉田智和、水樹奈々、鈴木達央、沢城みゆきが参加することが、4人のコメントと共に発表された。
4人が担当するのは、杉田がブルーレンジャー=ビリー(RJ・サイラー)、水樹がイエローレンジャー=トリニー(ベッキー・G)、鈴木がブラックレンジャー=ザック(ルディ・リン)、そして沢城は最強の敵リタ(エリザベス・バンクス)と、いずれも主要なキャラクター。アニメ、洋画吹き替えを問わず活躍する実力派たちだが、杉田は『仮面ライダーキバ』、水樹は『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』、鈴木は『特命戦隊ゴーバスターズ』、沢城は『仮面ライダーディケイド』などで声優を務めており、東映ヒーローファンにも慣れ親しんだ顔ぶれとなった。4人のコメントは以下の通り。
杉田智和コメント
「ヒーローの活躍、そして私が吹き替えたビリーの成長もまた、この物語の重要な要素だと捉えています」
水樹奈々コメント
「世界中のみなさんに長く愛されている『パワーレンジャー』に、まさかレンジャー役として参加させて頂けるなんて、とても光栄です。女性がヒーローを演じる機会は少ないので本当に嬉しくて、全力で収録に臨みました! トリニーは孤独を愛する少女ですが、抱える悩みや葛藤があってレンジャーとして力を得たことで、それをどう向き合い成長していくのか…。迫力あるアクションはもちろんですが、彼女たちの心情描写にも是非注目してください」
鈴木達央コメント
「今回、ザック/ブラックレンジャーを演じさせていただくことになりました。日本の特撮が海外で新たに大規模な形で作られるといった情報を知ってから、個人的に楽しみにしていた作品でもあったので、そこにキャストとして名を連ねられる事を大変嬉しく思っています。日本のレンジャーでの経験は『特命戦隊ゴーバスターズ』での、味方のバディ・ロイド(ウサダ・レタス)としての声の出演でしたので、皆さんにその時とは違った吹き替えの楽しさを伝えられたらと思っています」
沢城みゆきコメント
「リタ・レパルサを演じることが決まった時は『私にこのポジションが務まるかしら…!!!』と思ったのが率直な感想でした。この役は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の魔女バンドーラがベースになっている役で、曽我町子さんが演じていらっしゃった姿が子供心に強烈に印象に残りました。1番初めに憧れた方のように思います。思い出には一生追いつけないような気もしますが、今の自分の全力で5人をやっつけにかかりましたので、ぜひ吹替でもご覧いただけたらと思います」
また、今回の発表を記念して本日5月31日(水)夕方5時5分より、本作の公式Twitter(@PowerRangersJP)にてプレゼント企画も実施。TVシリーズ時代からのテーマ曲「Go Go Power Rangers」にかけた企画で、夕方5時5分に「#GOGOパワーレンジャー」のハッシュタグをつけてツイートした人から抽選で55名に、キャストによる特別ボイス画像がプレゼントされる。
発表済の勝地涼(レッドレンジャー=ジェイソン役)、広瀬アリス(ピンクレンジャー=キンバリー役)、古田新太(5人の指導者・ゾードン役)、山里亮太(サポートロボ・アルファ5役)といった面々と共に豪華吹替キャストが揃った本作。世界各国で大ヒットを記録し満を持しての日本凱旋を心して待とう。【トライワークス】