オリビア・ニュートン=ジョン、乳がん再発を発表
1992年、43歳で乳がんを患いながらも克服してきたと伝えられていたオリビア・ニュートン=ジョンが、25年後の今になって乳がんが再発したことを明らかにした。
5月初め、北米でコンサートの真っ最中だったオリビアが、「大変申し訳ありませんが、健康上の問題から今後のコンサートはキャンセルさせていただきます。再公演の日程が決まり次第、ご連絡させていただきます」とFacebookでキャンセルを発表。「坐骨神経痛に悩まされていて、ベッドに寝たきりで起き上がることもできない状態」と伝えられていた。
しかし今回もFacebookで自ら「緊急のお知らせ」と題した声明の中で、「腰痛のため不承不承コンサートをキャンセルしましたが、乳がんが再発し仙骨に転移していたことが判明しました。医師らと相談の結果、陽子線治療とナチュラル・ウェルネスセラピーを行い、今年の終わり頃までにはこれまで以上に元気になって、ショーを復活させることができると信じてます」と綴っている。
オリビアは、43歳の時に自己診断でしこりを発見。一部の乳房切除および再建手術と化学療法でがんを克服するとともに、生まれ故郷のメルボルンに“Olivia Newton-John Cancer Wellness and Research Centre”を立ち上げ、がん早期発見の啓発に力を注いできた。【NY在住/JUNKO】
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