津田健次郎が美食をそろえたレストランへと誘う『ザ・メニュー』日本オリジナル予告映像公開
レイフ・ファインズとアニャ・テイラー=ジョイが共演するサーチライト・ピクチャーズの最新作『ザ・メニュー』(11月18日公開)。本作より、津田健次郎がナレーションを担当する日本オリジナル予告映像が解禁となった。
太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)。お目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフ、ジュリアン・スローヴィク(ファインズ)が振る舞う、極上のメニューの数々。しかしそこには、想定外の“サプライズ”が添えられていた。監督を務めるのは、HBOのドラマシリーズ「メディア王〜華麗なる一族〜」で本年度ゴールデングローブ賞3冠(作品賞、主演男優賞、女優賞。いずれもテレビドラマシリーズ部門)に輝き、いまハリウッドで最注目の俊英、マーク・マイロッド。製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(16)、『ドント・ルック・アップ』(21)のアダム・マッケイが務め、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上のサスペンスに仕上がっている。
このたび、到着した日本オリジナル予告映像では、マーゴとタイラーを含む選び抜かれた12の客が孤島の高級レストラン、ホーソンに訪れるシーンから始まる。気品あふれる雰囲気のなか、提供される極上のメニューとは裏腹に、シェフ、スローヴィクの下で異常なまでに統率が取れたスタッフたちと徐々に浮かび上がる不穏な影の数々。誰もが虜になる極上の美食を揃えた命がけのフルコースが始まっていく。
そしてこの日本オリジナル予告映像のナレーションを務めるのは、人気アニメ「呪術廻戦」の七海建人役として知られ、映画監督、俳優としても幅広く活躍する大人気声優の津田。津田は本作について「サスペンスの鉄則である、孤島、逃げ場がない、訳ありの12人、という王道の設定から、グイグイ引き込まれますよね。王道を押さえながらも、”料理”というモチーフを得て、更に進化したこの映画のサスペンスをぜひ劇場で堪能してほしいと思います。僕もナレーションをやりながら、コックたちを軍隊のように一糸乱れず従える、シェフのキャラクターの正体が気になって仕方ありませんでした。僕もぜひ映画館でその謎を突き止めたいと思います」と期待たっぷりのコメントを寄せている。また、自身も映画好きを公言する津田さんは、「出演者の中では、レイフ・ファインズのファンなんです。イギリス俳優の上品さと美学があって、今回のシェフ役にも一味違う、格を感じますよね」とファインズへの熱い想いも語りました。
マッケイ製作のもと、ベテラン俳優ファインズと、注目の気鋭俳優テイラー=ジョイによる豪華共演を心ゆくまで堪能することができる本作。一筋縄ではいかないストーリーと極上のサスペンスが保証される、物語の衝撃な結末をじっくりと味わおう。
文/サンクレイオ翼