北村匠海&中川⼤志W主演映画『スクロール』想いが交錯する瞬間を捉えた場面写真が解禁
YOASOBIの⼤ヒット曲「ハルジオン」の原作者として知られる橋⽖駿輝のデビュー⼩説を、北村匠海と中川⼤志をW主演に迎えて映画化した『スクロール』の公開日が2⽉3⽇(⾦)に決定。あわせて場⾯写真が⼀挙解禁となった。
本作は、鈍⾊の⻘春を駆ける若者たちのリアリティにあふれた⻘春群像劇。メガホンをとったのは、テレビ、MV、CMなどを手がけ、映画『CUBE 一度入ったら、最後』(21)でも注目された清水康彦監督。また、撮影監督を米津玄師やKing Gnu、あいみょんなどのMVを手がけた川上智之が担当する。北村や中川とともに本作を彩るのは、これまで数々の映画賞を受賞してきた松岡茉優と、話題作への出演が続く古川琴⾳。
今回解禁されたのは、“僕”(北村)、ユウスケ(中川)、菜穂(松岡)、“私”(古川)らが、理想と現実の間で、それぞれの抱える想いが交錯する瞬間を捉えた場⾯写真。学⽣時代の友⼈である“僕”とユウスケが、友⼈の死をきっかけに再会をはたすところから物語が動きだす。場面写真ではユウスケから友⼈の死を報告されて呆然とする“僕”を捉えた様⼦や、上司からのパワハラに苦しみ、SNSに想いをアップしたことで共鳴し、少しずつ距離が近づく“僕”と“私”のかけがえのない瞬間が切り取られている。
“僕”とは対照的に、毎⽇が楽しければそれでいいと刹那を⽣きるユウスケは、結婚こそすべてと信じる菜穂との出会いで、⼈⽣が⼤きく動いていく。そんな2人が⾒つめ合う印象的なシーンも解禁に。いつもは楽観的なユウスケだが、性格とは裏腹に真剣な眼差しを浮かべるテレビ局員としての⼀⾯も垣間⾒られる。そのほか、菜穂と“私”がバーで物思いにふける姿や、それぞれの不安や葛藤が⼊り混じった印象的なシーンが切り取られている。はたして4⼈が⾒つめる先には⼀体なにがあるのか?
なにかを⼼に抱えながらも⽣きる現代の若者の姿には、どこか⾃分を重ねてしまうこと間違いなし。人気実力を兼ね備えた4人が紡ぐ珠玉の⻘春群像劇に乞うご期待。
文/山崎伸子