高杉真宙演じる寺山京介の姿も初解禁!柳楽優弥主演「ガンニバル」本編冒頭映像&場面写真到着
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、「スター」の日本発オリジナルシリーズ「ガンニバル」が柳楽優弥主演で2022年12月28日(水)より独占配信される。このたび、配信スタートが翌週に控える本作の冒頭映像が解禁。あわせて場面写真も到着した。
2018年に連載が始まり、累計210万部以上が発行された二宮正明のサスペンスコミックを実写ドラマ化する本作。柳楽演じる主人公の警察官、阿川大悟は、ある事件を起こし都会から遠く離れた山間に位置する「供花村(くげむら)」に左遷されることに。犯罪とは無縁に見える村で家族と静かに暮らしていた阿川だったが、1人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は村の狂気に少しずつ誘われていくのだった。『岬の兄妹』(19)、『さがす』(22)の片山慎三が監督、『ドライブ・マイ・カー』(21)の大江崇允が脚本を務め、笠松将、吉岡里帆ら豪華俳優陣が共演するなど、日本のトップクラスのクリエイターが集結している。
今回解禁となったのは、阿川の前任を務めた供花村の駐在、狩野治(矢柴俊博)が行方不明になる直前、供花村を支配する後藤家へただならぬ様子で向かうシーンを切り取った冒頭映像。狩野は後藤家の敷地内に踏む入れ「誰かいますよね、開けてください!!」と玄関を何度も叩きつける。反応はないものの、2階には人影があり、家屋からはビデオカメラで狩野を撮影する怪しげな住人たちの人影が。明らかに異様な空気が立ち込めるなか、狩野は怒りに震え、正気を失いながら、銃を何発も空へ向かって発砲。「全部知ってるぞ、あんたら人間を喰ってる、そうだろ?認めろよ!」と衝撃的な言葉を言い放つと、場面は一転し洞窟らしき場所にいる狩野の姿が映しだされる。古びた鉄格子の先に狩野が見たものとはなんだったのか?
さらに、後藤家が“あの人”と呼び畏怖する謎の大男が阿川に襲い掛かるシーン、熊狩りに参加した阿川が後藤恵介(笠松)になにかを手渡されるシーンなどを切り取った新たな場面写真も到着。また、阿川一家がなにかを見つめるシーンを切り取ったものなど、いずれも不穏な空気がたちこめたものとなっている。さらに、先日解禁された高杉真宙演じる寺山京介の姿も場面写真の中で初解禁。物語の鍵を握る寺山の正体に興味が湧く一枚となっている。
阿川は赴任した際、狩野がギャンブルの借金を原因に失踪したと聞かされたが、はたして失踪した本当の理由とはなんなのだろうか?日本が誇る最高峰のキャスト、スタッフが作り上げたヴィレッジサイコスリラーに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ