とろサーモン村田にアキラ100%、“本人役”でコウメ太夫も!?『近江商人、走る!』に芸人&YouTuberが続々登場
デビュー作『許された子どもたち』(20)で毎日映画コンクール新人賞を受賞した上村侑を主演に迎え、「ちはやふる」シリーズの森永悠希や「ゼロイチファミリア」所属の黒木ひかり、元AKB48の田野優花ら若手キャストが集結した『近江商人、走る!』がついに本日12月30日より公開。このたび本作にキーパーソンとして登場するお笑い芸人&YouTuberたちの場面写真が一挙に解禁された。
大坂、伊勢と並び“日本三大商人”に数えられる“近江商人”たちの活躍を描く本作。ある近江商人との出会いから、大津の米問屋大善屋で丁稚奉公をすることとなった銀次。商才を発揮し、店の仕事のみならず互助組合作りや茶屋の看板娘のアイドルか計画などを手掛けるのだが、ある時悪辣な奉行の罠によって大善屋は千両もの借金を背負うことに。店を守るためにある取引を思いついた銀次は、壮大な作戦を仕掛けることに。
現在の滋賀県、近江が舞台に描かれているということもあり、滋賀県にゆかりのあるお笑い芸人や有名YouTuberが多数登場することでも大きな注目を集めている本作。行商中に銀次と出会い、銀次が商人を志すきっかけとなるさすらいの近江商人、喜平役を演じるのは、2017年の「M-1グランプリ」チャンピオンである「とろサーモン」の村田秀亮。銀次の働く大善屋を訪れる気の良い豪商の孫太郎役には、実際に複数の会社を経営する商売人としても知られるたむらけんじ。
さらに銀次の父親で百姓の銀一役には、父親が滋賀県出身というアキラ100%こと大橋彰。また、コウメ太夫がまさかの本人役として登場し強烈なインパクトを残し、滋賀県民にとっては馴染みの深い「ファミリーレストラン」のハラダが、「ミサイルマン」の西代洋と共に近江商人に扮して登場。そして茶屋の看板娘、お仙の親衛隊メンバーである彦丸&平七役として、大阪大卒の教育系YouTuber「はなおでんがん」のでんがんと、ヲタ芸ダンスチーム「GinyuforcE」のギアがコラボレーションを果たす。
持ち前の商才と知恵で難題に挑む近江商人たちの奮闘ぶりを見届けながら、劇中に登場するお笑い芸人&YouTuberたちの姿を探してみるのも楽しそうだ!
文/久保田 和馬