爽やか教師を演じたR・ゴズリングに、胸キュンする女子続出!?
数々の賞レースを賑わせたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(公開中)で、人気女優エマ・ストーンとW主演を務めたライアン・ゴズリング。ハリウッドでの成功を夢見るジャズピアニストの青年を演じ、華麗なダンスと歌声で多くの女性観客をときめかせた彼が、6月17日(土)に公開を迎える『ハーフネルソン』では、カリスマ教師役で女心を虜にする“胸キュン”ショットを披露している。
本作でゴズリングが演じるのは、ブルックリンの中学校でアフリカ系やヒスパニック系の生徒たちに、歴史を教える教師のダン・デューン。歴史を“腕相撲”に例えながら授業を行ったり、生意気な生徒たちに「学校は嫌いだろ?」とジョークを飛ばしたりするなど、気さくで親しみやすいダンは生徒から大人気。
イキイキとユニークな授業を繰り広げる姿や、生徒たちと楽しそうにバスケットボールをする姿など、これまでダークな役を演じることが多かったゴズリングが見せる、爽やかな笑顔にドキっとさせられる。
しかし実は、ダンは重度のドラッグ依存症で、学校から帰ると、散らかった部屋で無気力に過ごし、夜な夜なバーで行きずりの女と交遊するなど、昼間の好青年ぶりとは対照的な一面も。一見明るい教師に秘められた“弱さ”を、ゴズリングがリアルに体現し、その哀愁漂う主人公の姿は観る者の胸にグッと突き刺さるのだ…。
『ラ・ラ・ランド』効果もあってか、まだ公開前にもかかわらずファンからの問い合わせが殺到し、すでに本作の上映延長が決定。今年は期待の超大作『ブレードランナー 2049』(10月27日公開)も控えるなど、“ゴズリング熱”はまだまだ冷めそうにない!【トライワークス】
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