「マンダロリアン」シーズン3も阪口周平ら日本版声優陣が続投!日本語吹替予告編が公開
賞金稼ぎのマンダロリアン(ペドロ・パスカル)とフォースの力を秘めたグローグーの冒険を描く実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」のシーズン3が、3月1日(水)17時より「Disney+(ディズニープラス)」にて日米同時配信される。このたび主人公のマンダロリアン(マンドー)役の阪口周平ら日本版声優陣の続投が決定し、彼らの喜びのコメントとともに日本語吹替予告編も公開された。
2019年にシーズン1、2020年にシーズン2が配信されるやいなや世界中で大絶賛を受けたオリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」。フォースの力を秘めた子どもグローグと、マンダロリアンの親子のような絆を描き、多くの人を感動と興奮の渦に巻き込んできた。
一匹狼の賞金稼ぎであるマンドー役の阪口は、シーズン1から同役を演じている。阪口は、「“完璧な『スター・ウォーズ』”と評される作品で、“全然完璧ではない”マンドーを演じられることはとても楽しく光栄なことです」と喜びを見せる。仲間も家族も失い、孤高の賞金稼ぎとして生きていたマンドーは、グローグーと出会ったことで「素顔を人に見せてはいけない」というマンダロアの掟を破ってまでグローグーを助けたという人情味あふれるキャラクターだ。本作でのマンドーの活躍について阪口は「シーズン3では彼が成長したことによって、まさかのコミュニケーション力を発揮するシーンも!」と、意外な一面が描かれることについて言及する。
「マンダロリアン」シーズン2で“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーが登場するなど、映画シリーズとのつながりや今後の「スター・ウォーズ」においても重要な作品となる本作。阪口は「本作は『スター・ウォーズ』において過去の映画シリーズ、そしていまとこれからのドラマシリーズをつなぐ作品なので観るべき!サプライズについても期待していて良し!まさかのビッグゲストが…?マンドーとグローグーの不思議な親子の新たな旅を一緒に見届けましょう!」と配信を待ちわびるファンへ熱いメッセージを贈った。
また、伝説的マンダロリアンであり、故郷マンダロアの未来のために戦うボ=カターン・クライズを演じるのは志田有彩。彼女は人気ハリウッド俳優アニャ・テイラー=ジョイなどの吹替も多く務める実力派声優だが、アニメーション作品『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』(08)から引き続きボ=カターンを演じている。志田は「いろいろな惑星や種族が出てくるのは、やはり『スター・ウォーズ』の醍醐味だと思います。今シーズンも本当に、本当に面白いです!この『マンダロリアン』はすべての『スター・ウォーズ』作品につながる物語のように思います」と「スター・ウォーズ」における本作の重要性を明かした。
マンダロリアンのアーマー職人アーマラーを演じるのは、「呪怨」シリーズの佐伯伽椰子役などで知られる女優の藤貴子。シーズン2からの続投に藤は「アーマラーが再び登場して、とにかくうれしいです!今シーズンもかなり面白いですし、サプライズもたくさん!本当に飽きません」と、本作への期待を寄せた。
そして、ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガ役は、マーベル作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役などで知られる声優の楠見尚己が担当。楠見は「マンドーが戻ってきてくれました!一緒に大暴れ、大冒険を楽しみたいと思っております」と「マンダロリアン」愛を爆発させる。
また、タトゥイーンで船の修理や整備をしており、前シーズンではグローグーの子守をしていたペリ・モットー役を、様々な洋画作品の吹替で知られる声優の定岡小百合が務める。定岡は「たくましく働くペリ・モットーをエネルギーいっぱいに演じさせていただきたいと思います。孤高の武士のようなマンドーと、ピュアな瞳のグローグーが、過酷な戦いをどう乗り越えていくのか。そしてグローグーの秘められた力がどう発揮されるのか。『マンダロリアン』シーズン3をお楽しみに!」と本作への期待を語った。
はたして、大切な掟を破ったマンドーの運命はどうなるのか、そしていまだ謎の多いグローグーの過去がついに明かされるのか?マンドーと、ジェダイではなくマンダロリアンへの道を選んだグローグーが行く銀河の旅では、どんな運命が待ち受けているのか?製作総指揮を務めるジョン・ファブローが「本作では毎週観るたびになにか発見があるようにサプライズを大切にしたい」と語るように、「スター・ウォーズ」ファン必見の物語になっていることは間違いない。「スター・ウォーズ」シリーズにおいて、新たな歴史の幕を開ける『マンダロリアン』シーズン3に乞うご期待!
文/山崎伸子