岡田准一&綾野剛出演『最後まで行く』“マズい男vsヤバい男”が激突するポスタービジュアル解禁
2014年公開の韓国映画を、藤井道人監督、岡田准一&綾野剛でリメイクする『最後まで行く』(5月19日公開)。本作より、ポスタービジュアルが初解禁となった。
一つの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国の『最後まで行く』は、本国で5週連続No.1、観客動員345万人の大ヒットを記録。さらに中国、フランス、フィリピンでリメイクもされ、世界中の映画ファンを熱狂させた。今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演し、新しい織田信長を演じる鮮烈な演技が話題を呼んでいる岡田が、悪夢のような災難が降りかかる刑事の工藤に、綾野剛が工藤を追う冷徹なエリート監察官、矢崎に扮し、さらに、工藤の別居中妻で、一人娘を育てながらも工藤との関係に苦悩している工藤美沙子役に広末涼子、工藤に撥ねられ、本作の鍵を握る重要な人物となる尾田創役に磯村勇斗、工藤の上司で刑事課の課長、淡島幹雄役に杉本哲太、工藤が関係を持っているヤクザの仙葉組組長、仙葉泰役に柄本明の出演が決定。加えて、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみも参加し、物語を彩る。
今回解禁となったポスタービジュアルは、矢崎の肩に手をかけ、いまにも取り乱しそうな表情でなにかを訴えかけている工藤と、力強い冷徹な視線で相手を威圧する表情の矢崎が対峙している姿が印象的なビジュアル。“マズい男vsヤバい男”というコピーが添えられており、緊張感が漂うと同時に、危険な2人であることを予感させます。工藤と矢崎のそれぞれのビジュアルはこれまでも解禁されてきましたが、金、罠、裏切りに翻弄される2人がついに額を合わせ、予測不可能の物語が動きだす。
悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う謎のエリート監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語が、圧倒的な緊張感とスピード感、そして思わず笑ってしまうコミカルさをスパイスに展開する絶対絶命、極限のノンストップ・サスペンス・アクションである本作。手に汗握る極限のサスペンス・エンタテインメントを、ぜひ劇場で見届けてほしい。
文/サンクレイオ翼