西野七瀬、HIKAKIN&SEIKIN兄弟が『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のアンバサダーに就任「めちゃくちゃうれしかった」
任天堂とイルミネーションによる長編アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(4月28日公開)のスペシャルイベント「1month to go! セレブレーション」が、映画公開1か月前の3月28日に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催。本作でアンバサダーに選ばれた女優の西野七瀬、人気動画クリエイター兄弟のHIKAKIN、SEIKINがサプライズ登場し、拍手と歓声に包まれた。
まずは、本作のアンバサダーに就任した感想について、西野は「めちゃくちゃうれしかったです。子どものころからマリオのゲームをやってきたので、映画になるというのはビックリでしたし、さらにアンバサダーをHIKAKINさんとSEIKINさんと3人で(就任できた)というのも心強くて楽しみにしております!」と大喜びだった。
HIKAKINも「僕らも子どものころからずっとマリオのゲームをやって育ってきたので、まさかアンバサダーになれるとは思ってなくて本当にうれしかったです。小学生のころのゲームをしている自分に言ってあげたいですね。『20年後くらいにアンバサダーになってるよ!』って」と言って、弟のSEIKINとともに喜んだ。
イベント前に「スーパー・ニンテンドー・ワールド」エリアを一緒に体験した3人。西野は「今朝だけでなく昨日も来たんですけど、土管を抜けた先に広がっている光景に何回でも、うわぁ!ってなり、細かいところまで毎回じーっと見てしまうくらい、本当に何回来ても楽しめるなと思います」とアピール。HIKAKINも「『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は元気が出ますよね。細胞レベルで。『昔からゲームで見てきた世界だ!』って」とうなずく。
大人気アトラクション「マリオカート ~クッパからの挑戦状~」も事前に楽しんだ3人は、アトラクション内で獲得できるコインの数を競い合ったそう。なんと西野が177枚と高得点を叩き出し、HIKAKINの165枚、SEIKINの122枚を超えてトップとなったとか。
さらに、日本初公開となる本編映像の一部が会場で流されると、アンバサダーも会場のテンションもアップ。西野は「いままで描かれていないキノコ王国の日常の感じが『楽しそうだなぁ』と思いました。あとは、土管に入ってみたいなと思いました。ゲームにも出てくるものなので、失敗すると結構大変なんだなと」と言うと、HIKAKINは「語りだすと1時間くらいかかりそうなんですが、もう10回くらい細かいところをみたいなって思えます!あと、キノピオがこんなにいるんだなと」と言って笑い合った。
SEIKINは「ゲームに出てくるギミック、土管だったりとかが別の角度から表現されていて、それがすごい楽しみだなと思ったのと、BGMも個人的には気になっていて、マリオと言えばキャッチーな音楽が多いのでそれがアレンジされて流れていたところなどに注目したいなと思っています!」とクリエイターならではの視点から映画への期待感を語った。
続けて、オリジナル版で、主人公であるマリオとルイージの声を務める俳優のクリス・プラット、チャーリー・デイからのサプライズメッセージも届く。西野が「すごい!お茶目な方でしたね」とその人柄に驚くと、HIKAKINも「すごいなー!やっぱり世界のマリオですね!」と感激した。
最後に西野は「今日はマリオとルイージにも来ていただいて、お客さんと一緒の空間で盛り上がることができてすごくうれしかったです!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は私も楽しみにしていますし、皆さんにもぜひ観に行っていただきたいです。また『スーパー・ニンテンドー・ワールド』にも何度も何度も来てもらえるとうれしいです!」と映画とUSJの両方についてアピール。
HIKAKINは「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、マリオとルイージの兄弟の絆も描かれていると聞いておりますが、HIKAKINとSEIKINみたいになっているんでしょうか(笑)。楽しみすぎて1秒でも早く観たいので、皆さんもぜひ公開されたら映画館で楽しんでください」と呼びかけた。SEIKINも「日本を代表するマリオとルイージの映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のアンバサダーに兄弟で任命していただいて本当に心からうれしく思います。ありがとうございます!」と感謝した。
その後、「この春は、映画館とユニバーサル・スタジオ・ジャパンに、“Here we go!”」という馴染みあるマリオの決め台詞で締めくくり、イベントは大盛況のなかで幕を閉じた。
文/山崎伸子