「シークレット・インベージョン」6月配信決定、不穏な空気漂う予告編&キービジュアル公開

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「シークレット・インベージョン」6月配信決定、不穏な空気漂う予告編&キービジュアル公開

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、多くの超大作を世に送りだしてきたマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が、6月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信されることが決定。あわせて、予告編とキービジュアルが解禁となった。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の元長官、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)らをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。そんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン(=侵略)”の阻止に挑む。

解禁された映像では、緊迫感あふれる音楽が奏でられるなか、フューリーが得体の知れない壮大な謎に挑む姿が映しだされる。侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』(19)にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力を持つ種族のスクラル人。「この星の熾烈な闇の戦いを知る者は少ない」と語られるように、彼らの計画は秘密裏に進行している様子だ。物々しい雰囲気で進む捜査のなかで、“擬態”により誰が敵で味方かわからず攪乱されていく様子や、フューリー自身の名が刻まれた墓も登場し、謎が謎を呼ぶ映像となっている。キービジュアルも、フューリー…と思いきや実はスクラル人が擬態しているかのようにも見え、ミステリアスな展開を予感させる。

そして映像には、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもあるウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)や、フューリーの右腕マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)、いまやフューリーの仲間となったスクラル人のタロス(ベン・メンデルソーン)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(22)にも登場したCIAエージェントのロス(マーティン・フリーマン)らおなじみのキャラクターも登場し、各々の思惑も渦巻く展開を予感させる。さらに、新キャラクターを演じるエミリア・クラークや、オリヴィア・コールマンの姿も。彼女らが演じる人物の詳細は全てが不明だが、もしかしたら彼らの中には、スクラル人が擬態した“ニセモノ”も存在するかもしれない。

「君が去ってから事態は一層悪化した」、「あなたにこの戦いは無理よ」、「お前は全世界に狙われている男だ」、「最後の戦いだ」といったセリフが暗示するように、壮大なミッションに挑むにつれ、絶体絶命の状況へと追いやられていくフューリー。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演に出演し、“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語『マーベルズ』(11月10日公開)にも出演する予定のMCUに欠かせない男フューリーの活躍に期待が膨らむ一作となっている。


トーマス・ベズーチャ監督、カイル・ブラッドストリートが脚本を務めるなど、MCUの歴史すら揺るがすかもしれない本格派サスペンス・スリラー「シークレット・インベージョン」。今後のためにも抑えておきたいところだ。

文/サンクレイオ翼

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