岡田准一主演『最後まで行く』コミカルなシーンから手に汗握るアクションまでを映した最新予告映像公開

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岡田准一主演『最後まで行く』コミカルなシーンから手に汗握るアクションまでを映した最新予告映像公開

2014年に公開された韓国映画『最後まで行く』を日本でリメイクする『最後まで行く』が5月19日(金)より公開される。一つの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたこのクライムサスペンスである本作より、最新予告映像が解禁となった。

メガホンを取ったのは、『新聞記者』(19)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、そして昨年興行収入30億円を突破し大ヒットを記録した『余命10年』(22)など、次々と話題作を手掛け常に新作を期待される監督、藤井道人。主演は、今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演し、新しい織田信長像を演じる鮮烈な演技が話題を呼んでいる岡田准一。同世代の藤井監督とタッグを組み「いままでの映画人生の中で一番エネルギーを使った」という岡田が、次々と悪夢のような災難が降りかかる刑事の工藤を演じる。また、工藤を追う冷徹なエリート監察官、矢崎を、これまでも『ヤクザと家族 The Family』、ドラマ「アバランチ」などの藤井監督作品に出演してきた綾野が演じ、そのほか広末涼子、磯村勇斗、杉本哲太、柄本明、駿河太郎、山中崇、黒羽麻璃央、駒木根隆介、山田真歩、清水くるみらが共演する。

悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎のエリート監察官が織りなす、年の瀬の4日間の物語が、圧倒的な緊張感とスピード感、思わずクスっと笑ってしまうコミカルさをスパイスに展開する絶体絶命、極限のノンストップ・サスペンス・アクションとして描かれていく。

解禁となった映像で、雨の中、取り乱している様子で車を飛ばしている刑事の工藤。すると彼は、目の前に突然現れた“ある男”を撥ねてしまう。動揺し男の遺体をトランクに入れ慌てて立ち去ると、事もあろうに亡くなった母の棺桶に男の遺体を入れようとするのだった。そんな工藤のスマホにある日突然「知っているぞ。お前は人を殺した」という背筋が凍るメッセージが届き、事態は一変。工藤を追い詰める、狂気じみた様子のエリート監察官の矢崎の姿が映しだされ、怒涛の展開が繰り広げられる。さらに悲しげな表情で工藤に詰め寄る妻の美沙子(広末)、工藤に撥ねられてしまう本作の鍵を握る尾田(磯村)、工藤に疑いの目を向ける淡島(杉本哲太)、不敵な笑みを浮かべる仙葉(柄本)の姿も。笑ってしまいそうになる場面に加え、激しいアクションシーンも盛り込まれており、“追われる男”工藤と“追う男”矢崎の“最後まで”目が離せない予告映像となっている。


危機や裏切り、罠、そして最後に待ち構える衝撃のラスト。邦画史上類を見ない、手に汗握る極限のサスペンス・エンタテインメント『最後まで行く』を、ぜひ劇場で体感してほしい!

文/サンクレイオ翼

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