ヘンリー王子、ロイヤルファミリー離脱を希望していた!
「王位を継承したがっている王室のメンバーはいない」と発言して物議をかもしたばかりのヘンリー王子が、今度はロイヤルファミリーから離脱し、一般市民になることを希望していたことを明かした。
英紙デイリー・メールによれば、これはヘンリー王子がジャーナリストのアンジェラ・レヴィンとのインタビューで明かしたもの。ヘンリー王子は、自分の人生の方向性がわからなくなり、王族としての特権や義務を捨て、一般の人々のように生きていきたいと思っていたと語っている。
「僕は長年のあいだ、退屈しきっていた。成長したくなかったんだ」と言うヘンリー王子は、パーティー三昧でアルコールを大量に飲んでいた時期を「カオスの時代」と呼び、精神的に破たんする寸前に何度も陥ったそうだ。また、ロイヤルファミリーの一員である限り、自分の才能を伸ばすことはできないと思ったらしい。「王室を去ろうと思った。でも、とどまって自分の役割を見つけることにした」と明かしたと英紙デイリー・メールが伝えている。ヘンリー王子がロイヤルファミリーに残ることを決心したのは、第一に、祖母の女王のためだったそう。
そんなヘンリー王子にとり、英陸軍に入隊していたときが、一番自分が自分らしく生きられた時期だったとも話している。「入隊は、僕にとって最高の(王室からの)逃避になった。僕は本当に自分で何かを成し遂げているように感じた」「そこでは、僕はヘンリー王子ではなくて、単なるヘンリーになれた」と語っているが、軍の任務中にヘンリー王子がテロ組織のターゲットにされる可能性が懸念され、2013年には除隊している。
「いい加減、文句言うのはやめて。あなたの悩みは十分に聞かされました」「これはメーガン・マークルと結婚するためのメディア戦略」「私だって、毎日あくせく働いて必死で生きる生活から離脱したい」「女王のためじゃなくてお金のために留まったくせに」など厳しいコメントが英紙デイリー・メールのサイトに殺到している。【UK在住/MIKAKO】