全米を阿鼻叫喚に陥れた最凶ピエロが降臨!『テリファー 終わらない惨劇』“閲覧注意”の予告映像が解禁

映画ニュース

全米を阿鼻叫喚に陥れた最凶ピエロが降臨!『テリファー 終わらない惨劇』“閲覧注意”の予告映像が解禁

あまりの過激さから全米で失神者や嘔吐者が続出したことで話題を集めたR18+のホラー映画『テリファー 終わらない惨劇』が6月2日(金)に日本上陸。このたび本作から、マイルド版とハード版の2種類の予告映像とマイルドなポスター画像、そしてちょっと過激な場面写真が解禁された。

【写真を見る】残虐描写に80年代ホラーへのオマージュ!あまりの過激さで注意喚起も
【写真を見る】残虐描写に80年代ホラーへのオマージュ!あまりの過激さで注意喚起も[c] 2022 DARK AGE CINEMA LLC. ALL RIGHTS RESERVED

生々しい表現と過剰すぎる残虐描写、1980年代のホラー映画へのオマージュで一部から熱狂的な支持を集めた『テリファー』(16)から1年後が描かれる本作。ピエロの格好をした連続殺人鬼アート・ザ・クラウン(デイビット・ハワード・ソーントン)は死体安置所で息を吹き返し、その残虐性と冷酷さを増して街へと繰り出した。標的となったのは、父親を亡くしたシエナ(ローレン・ラベラ)とジョナサン(エリオット・フラム)の姉弟。ハロウィンの喧騒をよそに、クラウンの魔の手が2人に忍び寄ることに。

このたび解禁された予告映像の“マイルド版”では、牧歌的なカントリーソングに乗せてアート・ザ・クラウンが出現。後半にクラウンの本性があらわれた多少の暴力シーンが見られるものの、絶妙なマイルド具合に仕上がっている。対照的に“ハード版”は閲覧注意。劇場で上映ができなくなると泣く泣く割愛されたハードゴアシーンがフレーム単位で入り込み、穏やかに言えば“ちょっとオトナ”な予告映像に仕上がっている。くれぐれも視聴は自己責任で…。


新たなホラーアイコンとして彗星のごとく現れた最凶ピエロ“アート・ザ・クラウン”がこれでもかと非道の限りを尽くし、全米の映画館を阿鼻叫喚に陥れた本作。劇場に足を運ぶ際には万全の体調で、凄惨なバイオレンス描写とホラー演出を覚悟してこの惨劇を目撃してほしい。

文/久保田 和馬


関連作品