ブラムハウスがコロナパンデミックに仕掛けるホラー『DASHCAM ダッシュカム』日本版予告編が解禁!
「インシディアス」シリーズ、『M3GAN/ミーガン』(6月9日公開)のブラムハウスがコロナパンデミックに仕掛けるホラー映画『DASHCAM ダッシュカム』が7月14日(金)より公開となる。このたび、本作より日本版ポスターおよび日本版予告編が解禁された。
低予算ながら大ヒットを記録した『パラノーマル・アクティビティ』(07)にはじまり、「インシディアス」シリーズ、『スプリット』(17)、『ゲット・アウト』(17)など、話題性と時代性を兼ね備えた作品を多く生み出してきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクション。その最新作である本作では、『ズーム/見えない参加者』(20)のロブ・サヴェッジ監督のメガホンで、コロナパンデミックを背景とした得体のしれない恐怖が描かれる。パンデミック中にアメリカからイギリスへ渡った迷惑系ライブ配信者の女性ラッパー、アニー(アニー・ハーディー)がライブ配信する恐怖の状況を、視聴者目線で体験するという新たな手法をとり、印象的な作品に仕上がった。
今回解禁された日本版ポスターは、ピンクの背景にスマートフォンのライブ配信画面が切り取られたもの。視聴者のコメントが大きく映しだされるなか、画面に映ったアニーの背後にはマスクをつけた不気味な女性の姿が。日本制作のポスターデザインは、サヴェッジ監督からもパーフェクトなものだと絶賛を受けており、日本公開にも注目が集まっている。
また、本作の公開に向け、ACジャパンの「寛容ラップ」CMでも話題となった日本の人気ラッパー、呂布カルマらからのコメントも到着。呂布カルマは「なんなんだよ、クソ、最悪だ。一瞬も目が離せなかった」、ツイッタラーの人間食べ食べカエルは「これはマジで凄い。想像の遥か上を行く超パワー型POVホラーだ‼」とコメント。また、「真・事故物件」シリーズ監督の佐々木勝己は「俺は待っていた!映画史に残るこの最高にイカれたヒロインを!」、ホラー通信のレイナスは「スリルと悪趣味のカオス。興奮しすぎて笑いが止まらない!」と絶賛した。
1人の女性を運ぶという仕事を請けたアニーに待ち受ける運命とは?ぜひアニーとともに、劇場で恐怖を体験したい。
文/鈴木レイヤ