スターチャンネルEXにて「GCHQ:英国サイバー諜報局」日本上陸!8月にはBS10での放送も
「スターチャンネルEX」にて、英国諜報機関“GCHQ”を舞台に現代のサイバー戦争の脅威をリアルに描くスパイサスペンス・ドラマ「GCHQ:英国サイバー諜報局」を7月3日(月)より独占日本初配信することが決定。あわせて「BS10スターチャンネル」でも8月15日(火)より放送される。
GCHQ(政府通信本部)とはイギリスの諜報、サイバー、セキュリティ機関。前身は第一次世界大戦後の1919年、ブレッチリー・パークに作られたGCCS(政府暗号学校)で、第二次世界大戦時に天才数学者アラン・チューリングが中心となりドイツ軍の暗号「エニグマ」の解読に成功したことで知られている。今年の5月、104年の歴史上初の女性長官が就任したことが大きなニュースとなった。
本作は2024年、総選挙を控えた英国を舞台に、ロシアによるサイバー攻撃を受け混乱に陥ったGCHQのサイバー諜報員チームとロシアのハッカーたちとの攻防をスリリングに描くスパイサスペンス。「ミッション:インポッシブル」シリーズのベンジー役として『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』(7月21日公開)の公開が控えるサイモン・ペッグ、『ブリッジ・オブ・スパイ』(15)でアカデミー助演男優賞を受賞し、『ボーンズ アンド オール』(22)での怪演も記憶に新しいマーク・ライランスなど英国を代表する大物映画スターの出演で、ハッキングやフェイクニュース、ロシアによる他国の選挙介入や機密情報のリークなど、現代のサイバー戦争を徹底調査のもと、不気味なほどリアルに捉えた衝撃作となっている。
クリエイターは英国アカデミー賞を7度受賞しているピーター・コズミンスキーが務め、主人公の天才WEBコーダー、サーラ役には新星ハナー・ハリーク=ブラウンが抜擢され今後の活躍が期待されている。
このたび解禁となった予告編映像では、突如システムがシャットダウンし、サイバー攻撃を受けたGCHQの様子から始まる。その日からGCHQで働くことになったインターン生のサーラは、コードの中に仕掛けられたウイルスを発見。サイバー攻撃の犯人はロシアのFSB(連邦保安庁)であることが明らかになっていく。戦争と同様の攻撃に、非常事態宣言をする英国首相や、デモを起こす群衆など事態が混乱するなか、天才サイバー諜報員VS.ロシアのハッカーによる壮絶な戦いが始まる。GCHQ作戦本部長役のペッグや、老練のGCHQ職員を演じるライランスのいぶし銀の魅力も光る期待が高まる予告編に仕上がっている。
なお、本作は早くもシーズン2の製作が決定している。若手からベテランまで実力派がそろい、英国の諜報機関の実態を描く本作の日本上陸に期待しよう!
文/サンクレイオ翼