マッツ・ミケルセン演じるフォラーは井上和彦に!『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』第2弾日本語版声優陣が解禁
人気アドベンチャーシリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が6月30日(金)より公開される。このたび、マッツ・ミケルセン演じるフォラーの日本語版声優に井上和彦が決定。さらに中村悠一、安元洋貴、藤田奈央らの参加が発表された。
映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督と「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける、ルーカスフィルムの超豪華制作陣がタッグを組み、主演をハリソン・フォードが務める世界的人気シリーズ「インディ・ジョーンズ」最新作にして、フォードがジョーンズを演じる最後の作品となる本作。考古学者にして冒険家のジョーンズを主人公に、秘宝を求めて世界中を飛び回る冒険物語を描くシリーズ最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、ジョーンズが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと争奪戦を展開。巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲「レイダース・マーチ」とともに、壮大な冒険が繰り広げられる。先日、ジョーンズ役に村井國夫、ジョーンズと行動を共にするヘレナ役に坂本真綾、レナルド役には大塚明夫、発掘屋サラー役に宝亀克寿、少年テディ役に木村皐誠という5名の日本語版キャストが発表されていた。
今回新たに、本作でカギとなる究極の秘宝、運命のダイヤルを求めてジョーンズたちと対峙し、彼らを執拗に追い詰めるキャラクターの声優陣が発表。ジョーンズの宿敵となる、ミケルセン演じるフォラー役には、これまでもミケルセンの声をたびたび担当していたベテラン声優の井上。そのフォラーの手下で、予告編ではバイクに乗ってジョーンズを追い詰める場面も切り取られていたクレーバー(ボイド・ホルブルック)役に人気声優の中村、クレーバーとともにフォラーの下で働くハウケ(オリヴィエ・リヒタース)役に安元、ジョーンズを追う謎の捜査官メイソン(シャウネット・レネー・ウィルソン)役に藤田ら豪華声優陣の出演が明かされた。
井上は「フォラー役のマッツさんはノリに乗ってるな〜と思いました。とにかくテンション高く演じられていて、マッツさんもインディ・ジョーンズの世界が大好きなんだろうなと感じました」とコメント。さらに「私も昔から何度も観ている大好きなインディ・ジョーンズの世界の一員になれて大変光栄に思います。これぞインディ!と言うシーンが次々に出て来て思わず拍手してしまいました。最初から最後までドキドキハラハラのインディの世界をあなたも堪能してください!」と、ジョーンズ最後の冒険に加われたことへの喜びを語った。また中村は、クレーバーについて「なぜか不思議と憎めない部分もある人物の印象です。吹替える際も、怖い反面愛嬌的なものが感じられれば面白くなるかな?など考えたり…。あとはドイツ語がかなり苦戦しました!!!」とコメントしている。
超豪華声優陣が彩るジョーンズ最後の冒険はどのようなものとなるのだろうか?興奮とスリル満点のアドベンチャーに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ