映画ニュース 2023/7/10 17:45

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が2週目で首位を奪還！動員100万人突破も目前

7月7日から7月9日までの全国映画動員ランキングが発表。前週の動員ランキングで2位(興収では1位)に初登場した「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(公開中)が、公開2週目にして首位に立った。

『インディ・ジョーンズ』が動員＆興収両方でNo. 1に！

【写真を見る】累計動員93万人、興収13億6200万円を突破した『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』[c]2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、週末3日間で動員25万6265人、興収3億9444万円を記録し、動員＆興収両方で待望のNo. 1に。往年のシリーズファンはもちろんのこと、初めて映画館で「インディ・ジョーンズ」を観る世代まで幅広い層の観客で賑わい、リピーターも続出しているとのこと。累計成績では動員93万人、興収13億6200万円を超えており、動員100万人の大台突破も目前に迫っている。

一方、前週初登場で1位を飾った『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(公開中)は、週末3日間で動員22万9000人、興収3億1600万円を記録し、僅差で2位に。累計成績では動員88万人、興収11億6200万円を突破している。

高橋文哉×桜田ひより『交換ウソ日記』が3位に初登場！

高橋文哉主演、ヒロイン桜田ひよりで人気青春小説が実写化！『交換ウソ日記』は3位に初登場[c]2023「交換ウソ日記」製作委員会

3位に初登場を果たしたのは、累計発行部数65万部を突破した櫻いいよの小説を、主演に高橋文哉、ヒロインに桜田ひよりを迎えて実写映画化した『交換ウソ日記』(公開中)。初日から3日間で動員13万3000人、興収1億6400万円を記録している。

また、全世界シリーズ累計出荷本数1億3000万本を超えるサバイバルホラーゲームを「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が長編CG映画にした『バイオハザード：デスアイランド』(公開中)は9位に初登場を果たした。

『バイオハザード：デスアイランド』は9位に初登場[c]2023 CAPCOM / DEATH ISLAND FILM PARTNERS

公開5週目を迎えた『リトル・マーメイド』(公開中)は、累計動員183万人、興収27億円を突破。公開11週目を迎えてもトップ5をキープしている『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)は、累計動員898万人、興収128億円を突破。日本歴代興収ランキングでは、現在26位の『ジュラシック・パーク』(93)をまもなく超える見込みだ。

以下は、1～10位までのランキング(7月7日〜7月9日)

1位『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
2位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』
3位『交換ウソ日記』
4位『リトル・マーメイド』
5位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
6位『それいけ！アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント』
7位『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』
8位『怪物』
9位『バイオハザード：デスアイランド』
10位『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』

今週は、宮崎駿監督が『風立ちぬ』(13)以来10年ぶりに手掛けた長編映画『君たちはどう生きるか』(7月14日公開)、春場ねぎの人気マンガを原作としたテレビアニメの新たなエピソードを3週間限定で先行上映する『五等分の花嫁∽』(7月14日公開)が公開を控えている。

文/久保田和馬