身体づくりに励み水着コスプレを披露!真夏のイベントを彩るコスプレイヤーたち

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身体づくりに励み水着コスプレを披露!真夏のイベントを彩るコスプレイヤーたち

世界最大規模のガレージキットの祭典として知られる「ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)」。その最新回に当たる「ワンダーフェスティバル2023[夏]」が、7月30日に幕張メッセで開催された。当日の盛況ぶりを、会場で見つけたハイレベルなコスプレイヤーたちの写真と共にリポート形式で振り返っていこう。

「推しの子」星野アイ/清水悠紀さん
「推しの子」星野アイ/清水悠紀さん撮影:ソムタム田井

プロ・アマチュアを問わず、誰でもフィギュアや模型といった造形物を出展・販売できる大型イベントとして、多くのサブカルファンから親しまれている「ワンフェス」。ここ数年は“密”を避けるために一般ディーラーの出展数を減らすなど、さまざまな工夫がなされてきたが、今年5月に国内における新型コロナウイルスの位置づけ・対策が変化したことで、ディーラーおよび企業の出展数が大幅に増加。コロナ禍前とほぼ同等の賑わいを取り戻し、いずれのエリアも大盛り上がりとなっていた。

「天元突破グレンラガン」ヨーコ・リットナー/もちさん
「天元突破グレンラガン」ヨーコ・リットナー/もちさん撮影:ソムタム田井

そんな会場内でも特に目立っていたのが「DAICON FILMの世界」のブース。こちらは「ワンフェス」のルーツといわれる、1983年に大阪で開催されたイベント「日本SF大会 DAICON IV」の40周年を記念して設けられたエリアで、ブース内にはさまざまな特撮・アニメで使われていたミニチュアやプロップ、画稿、原動画、セル、シナリオなどを展示。ほかにも「DAICON IV」関係者によるトークステージが実施されたり、40周年記念の激レアガレージキットなどが発表され、いずれも好評を博していた。

バーチャルYouTuber(ホロライブ)・博衣こより/ありささん
バーチャルYouTuber(ホロライブ)・博衣こより/ありささん撮影:ソムタム田井

そしてもう1点、「ワンフェス」を語るうえで欠かせないのが、屋外スペースに設けられたコスプレエリア。イベントの趣旨に合わせて、“衣装や装飾品の造形”にこだわって参加していたコスプレイヤーが多く、取材を依頼したところ、多彩なポーズで写真撮影に応じてくれた。

「ウマ娘 プリティーダービー」ゴールドシップ/ぐぐるさん
「ウマ娘 プリティーダービー」ゴールドシップ/ぐぐるさん撮影:ソムタム田井


そんな参加者の衣装をジャンル別に見てみると、今回はスマートフォンゲームやバーチャルYouTuberのコスプレ率が高く、「勝利の女神NIKKE」や「Fate/Grand Order」「ウマ娘 プリティーダービー」「ブルーアーカイブ」などのヒロインに扮したコスプレイヤーが勢ぞろい。またVTuberでは、ホロライブプロダクション所属のキャラクターたちが人気で、真夏のイベントにふさわしく、水着バージョンの衣装&小道具を自作で用意して遊びに来ていたレイヤーが多かった。

「Fate/Grand Order」女王メイヴ/癒恋さん
「Fate/Grand Order」女王メイヴ/癒恋さん撮影:ソムタム田井

もちろんこれら以外にも、2023年上半期に話題になったテレビアニメや映画のキャラクター(に扮するレイヤー)も大勢いて、「推しの子」の星野アイや『シン・仮面ライダー』(23)の仮面ライダー第2号、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(公開中)のピーチ姫らが集結。炎天下にも負けず、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていたのが印象的だった。

【写真を見る】まさかの『シン・仮面ライダー』完全再現も!体作りに励んだ美麗コスプレイヤーたちを、一挙に紹介
【写真を見る】まさかの『シン・仮面ライダー』完全再現も!体作りに励んだ美麗コスプレイヤーたちを、一挙に紹介『シン・仮面ライダー』仮面ライダー第2号/メイガスさん 撮影:ソムタム田井

こうして大盛況のうちに終了した「ワンフェス2023[夏]」に続き、8月12日(土)・13日(日)には「コミックマーケット102」(東京ビッグサイトにて開催)など、この夏開催予定の“コスプレも楽しめる”大型イベントが控えている。

こちらの記事でコスプレに興味を持たれた方は、各会場まで足を運び、その熱気を直に体験してみてはいかがだろうか。

取材・文/ソムタム田井

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