D・ラドクリフ、白昼強盗事件の被害者救助に一役買う!
ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフが、実生活でも悪と戦うためにロンドンのストリートを走る姿を目撃された。英紙イヴニング・スダンダードによれば、7月14日の夕刻、ロンドンのチェルシーを歩いていた50代の男性観光客が、モペッドに乗った2人の男たちに顔をナイフで切りつけられ、手に持っていたルイ・ヴィトンのバッグを奪われそうになったという。
男性はバッグを渡すまいと抵抗し、数人の通行人が男性を助けようと走り寄って行ったそうで、その中にはダニエルの姿もあったという。
ラドクリフが救助に走る姿を目撃した元警察官の男性は、ハリウッドスターが強盗現場に走り寄る姿を現実に見るのは、シュールだったと証言している。「彼は本当にいい人でした。立ち止まって被害者を助けようとするスターなんてそんなにいないと思います。被害者は本当に怖い思いをしました」と英紙デイリー・メールに語っている。
「ダニエル、えらい。最近の通行人は立ち止まって犯罪現場を携帯で撮影し始めるのが関の山なのに」「ダニエルは本当にいい青年。裏表がない感じ」「政府が警官の数を削減しているから映画スターまで走らなきゃいけなくなる」などのコメントが英紙デイリー・メールのサイトに寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
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