比嘉愛未&三浦翔平W主演『親のお金は誰のもの 法定相続人』主題歌はビッケブランカに決定!
巨額な財産をめぐる大騒動を描く『親のお金は誰のもの 法定相続人』(10月6日公開)。このたび、本作よりポスタービジュアル、予告編が解禁。さらに、シンガーソングライターのビッケブランカが主題歌を担当することが明らかになった。
少子高齢化社会と言われるいまだからこそ向き合うべき制度である「成年後見制度」の問題を軸に、時価6億円の値打ちがある伝説の真珠を巡る本作。比嘉愛未と三浦翔平がW主演を務め、それぞれ三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親をもつ3人姉妹の三女、大亀遥海、認知症の疑いがある遥海の父親の成年後見人として大亀家に関わる弁護士、城島龍之介を演じる。メガホンを取るのは『利休にたずねよ』(13)、『海難1890』(15)、『天外者』(20)の田中光敏監督。また、姉妹の父親である大亀仙太郎を三浦友和、母親の満代を石野真子、長女の珠子を松岡依都美、次女の浜子を山﨑静代、弁護士の井坂を小手伸也、遥海の幼馴染である雄太を浅利陽介、ブローカーの金増を田中要次が演じている。
このたび解禁となったのは、本作の舞台となる三重県伊勢志摩の美しい空と海を背景に、大亀遥海と城島、大亀仙太郎(三浦友和)、大亀満代(石野)の姿を切り取ったポスタービジュアル。家族、そして愛する者へ想いを馳せた表情が写し出された1枚だ。「『相続』―命をつなぐ家族の物語」というキャッチコピーが配置されており、相続という問題を通して紡がれるドラマに期待が膨らむ。
あわせて、ビッケブランカが歌う主題歌「Bitter」が響く予告編映像も解禁。城島が、母親の大亀満代を亡くしたばかりの大亀家に現れ、遺産相続や父親である大亀仙太郎の時価6億円の伝説の真珠が、娘たちの自由にならないことが発覚する。巨額な財産を巡る大騒動へと発展していく一方で、三女の大亀遥海は、母を死に追いやった原因が真珠養殖を手伝わせた父にあると、恨みを募らせる。しかし、そんな父に認知症の疑いが発覚し、彼らは伝説の真珠の争奪戦を通じて、家族の問題に向きあっていくことに。
今回、9月7日(木)に開催される完成披露上映会の舞台挨拶に主題歌を担当したビッケブランカが登壇することが決定。ビッケブランカは「先に映画を観させていただいたあと、感動のあまり驚くほどすらすらと曲のアイディアが浮かんだのを覚えています。監督の想い、皆さんの芝居が、自分の中からこんなに温かい歌詞を書ける人間性を呼び起こしてくれたと感じています。関われたこと、心から感謝しています」と作曲の裏側を語った。舞台挨拶では映画に対して主題歌に込めた想いも語られる予定となっている。
相続を通じ、彼らが見つけた本当に大切なものとは何なのだろうか?命をつなぐ家族の物語をぜひ劇場で目撃してほしい。