ゼフの再現度が高すぎる！実写版「ONE PIECE」より“料理人サンジ”の本編映像を独占キャッチ

尾田栄一郎の世界的人気コミックを、実写化したNetflixのドラマシリーズ「ONE PIECE」がついに本日より世界独占配信スタート！世界中が待ちに待った本作の配信を記念して、このたびルフィたちと出会う前に海上レストラン“バラティエ”で働いていたサンジのクールな姿と、クレイグ・フェアブラスが演じたゼフの完璧な再現度を堪能できる本編映像を独占入手した。

“バラティエ”の厨房で料理人として働いていたサンジ。メニューにはない料理を作りながら、それを指摘してきたパティに対して「想像力だよ」と言い放つ。そして自信たっぷりにメニューを完成させた矢先、料理長のゼフに「これはなんだ？」と詰め寄られ得意げに料理を語るのだが、「こんなものをバラティエで出す日は来ないぞ、チビナス」と却下されてしまう。「別の仕事を探せ」「お前はもう調理から外す」とまで言われ不貞腐れるサンジ。ここではいがみ合っている2人だが、原作ではこの後、心に刻まれるほどの感動の物語が紡がれていく。

サンジ役を演じたタズ・スカイラーは「コックとしての練習が必要だったため、友人からシェフを紹介してもらい修行に励みました」と、“料理人”としての役作りの舞台裏を明かす。「身体づくりのトレーニングが終わった後、そのシェフのレストランに3か月間通い、ひたすらみじん切りの特訓をさせられました。おかげで1か月もにおいが取れませんでしたよ(笑)」。

そして「これまでは脚を腰よりも上に上げることはできなかったのですが、死に物狂いで練習をしました。撮影の4か月前から自主練を始め、1か月間になるとスタントチームとのトレーニングが始まりました。本当に長い道のりでした。人間行くところまで行き着くと『ここまできたらもう戻れないな。限界までやるしかない。とにかく全力でやってみよう』という気になるんですね」と、全身全霊で役に挑んだことを振り返った。

原作では未来島(エッグヘッド)に上陸した麦わらの一味。興奮と衝撃に満ちた展開が次々と巻き起こり、毎週大きな話題を集めている。まだまだ熱い航海が続く「ONE PIECE」の歴史を動かす“世紀の一大プロジェクト”として、ついに出航の時を迎えたドラマシリーズ版「ONE PIECE」。自らエグゼクティブ・プロデューサーを務めた尾田栄一郎が「一切の妥協はありません！」と宣言する本作の全貌を、是非ともNetflixで目撃してほしい。

文/久保田 和馬