ファン・ジョンミン&ヒョンビン初共演『極限境界線 救出までの18日間』緊迫の駆け引きを捉えた予告編&場面写真

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ファン・ジョンミン&ヒョンビン初共演『極限境界線 救出までの18日間』緊迫の駆け引きを捉えた予告編&場面写真

ファン・ジョンミンとヒョンビンが初共演をはたすサスペンスドラマ『極限境界線 救出までの18日間』(10月20日公開)。ジョンミンの誕生日である本日、日本版予告編および場面写真が解禁となった。

【写真を見る】ファン・ジョンミン×ヒョンビン初共演作『極限境界線 救出までの18日間』より日本版予告編が到着
【写真を見る】ファン・ジョンミン×ヒョンビン初共演作『極限境界線 救出までの18日間』より日本版予告編が到着[c]2023 PLUS M ENTERTAINMENT, WATERMELON PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.

タリバンの人質になった韓国人救出のためにアフガニスタンに向かった外交官と、現地の工作員による決死の交渉作戦を描く本作。人質救出の交渉役として派遣された厳格な外交官チョン・ジェホを『哭声/コクソン』(17)、『ただ悪より救いたまえ』(21)のジョンミン、人命を救うためには手段を選ばない現地の工作員パク・デシクを「愛の不時着」のヒョンビンが演じる。さらに、現地の通訳カシム役に「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・ギヨンが出演。韓国人23名がタリバンによって拉致され、人質と引き換えに、タリバンは現在アフガン政府によって収監されている囚人たちの解放を要求する。24時間以内に要求が呑まれない場合は、人質を全員処刑すると声明を受けジェホとデシクは人質の命を救うべく奮闘することに。

そして今回解禁となった予告編は、アフガニスタンで発生したタリバンによる韓国人拉致事件を受け、韓国政府から派遣され、救出交渉を続けるジェホの姿からスタートする。しかし、そこに現れた現地の事情をよく知る工作員デシク(ヒョンビン)が「引っ込んでろ。俺のやり方でやる」と一蹴したことで、2人は対立してしまう。さらにアフガン政府はタリバン側の要求に応えようとせず、ジェホらは八方塞がりの状態に。そこに一通の電話がかかり、電話口で「僕は生きたい。どうか助けてください」と話す人質の声のあとに銃声が響いたことで、事態は急変。対立していたジェホとデシクは手を組んで大勝負に出ることを決心する。厳しくも壮大な自然のなか、“人命“のために奮闘する2人の姿、ヒョンビンの身体を張ったアクションなどが切り取られた、目が離せない予告編となっている。

また、あわせて解禁となった場面写真では、情勢不安定な異国の土地で、ジェホとデシクらが人質救出のために奔走する様子が写しだされている。初共演の2人が醸しだす異なる魅力とともに、緊張感も伝わってくる写真の数々となっている。


はたして2人の緊迫の救出劇の先にはどのような結末が待っているのだろうか?『モガディシュ 脱出までの14日間』(21)、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(18)などのヒット作に並ぶ、実話に着想を得た衝撃作に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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