『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開日決定！高橋文哉、堀田真由が新たに出演

日本テレビとHuluの共同製作ドラマとして製作された竹内涼真主演のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」の完結作となる『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の公開が2024年1月26日(金)に決定。さらに、本作のティザービジュアルおよび特報映像、新キャストが解禁となった。

ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと、濃厚な人間ドラマを描いた「君と世界が終わる日に」。2021年にテレビ放送されたシーズン1が多くの人々の関心を集め、その後シーズン2から4までが動画配信サービスHuluで独占配信されると、10万本以上の作品があるなかHuluでは2年連続で年間視聴者数ランキング1位に輝いた。今回公開日が決定した劇場版では、シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公、間宮響(竹内涼真)の最後にして最大の戦いが描かれる。

このたび、本作から新たに高橋文哉演じるとび職人、柴崎大和の登場が決定。柴崎は間宮とともに闘いながら、舞台となるユートピアにそびえたつ研究タワーを登っていく。出演について高橋は「この作品の本をいただいた瞬間に、いままで見せたことのない僕の顔、芝居、声をこの作品で届けたいと思いました」と熱く語っている。また、竹内は「どこか自分と似ている部分があるなと感じるし、大和役にも凄くハマっているので、きみセカに必要な熱さをもった彼が引き受けてくれて嬉しいです」と高橋の印象を語った。さらに、堀田真由が柴崎の幼馴染、看護師の羽鳥葵を演じる。堀田は「本当だったら心が折れそうな瞬間が何度もあったと思うんですけど、それを見せない彼女の強さを出せたらいいなと思いながら演じさせていただきました」と羽鳥というキャラクターに関してコメント。竹内は「堀田さんは、可愛らしく柔らかい雰囲気を纏っていますが、お芝居では強い意志が出る瞬間が結構あって、とても頼もしく感じました。あとは、この2人のシーンにめちゃくちゃきゅんきゅんしちゃいました」と堀田の演技、高橋との掛けあいに太鼓判を押している。

あわせて解禁となったティザービジュアルには、最愛の人である小笠原来美(中条あやみ)に贈るはずだった婚約指輪を下げた大事なネックレスを握りしめる間宮の姿が。なに者かに奪われた愛娘、ミライの無事を強く想うかのように一点を見つめ、父親としての決意を表情に見せている。

また、初解禁となる本編映像を使用した特報映像では、ゴーレム化した最愛の人、来美の人生に自らの手で幕をおろす響の痛ましく衝撃的なシーンとともに“極限ゾンビサバイバル完結”のコピーが残酷に浮かび上がる。シリーズを通しての間宮の変化や成長が挿入されるなか、「死んでくれ間宮」と命を狙われる場面へと続いていく。娘を守るべく奔走していく姿とともに、「俺はミライの父親だ！」と悲痛な叫びも虚しく、最後には間宮が撃たれると同時に、不気味な「終わる」の文字が映し出されている。

映像の最後に挿入されていた間宮が撃たれる不穏なシーンはなにを意味しているのだろうか？謎に包まれた本作の続報に今後も期待が高まる。