ホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』衝撃シーンを収めた日本版予告&場面写真

ホアキン・フェニックスが主演、リドリー・スコットが監督を務めるApple Original Films『ナポレオン』の公開が12月1日(金)に決定。このたび、本作の日本版予告と新場面写真が解禁となった。

【写真を見る】ナポレオンが最愛の妻ジョゼフィーヌとともに出席したノートルダム大聖堂での戴冠式のシーンを写した場面写真

英雄ナポレオンとして知られる、ナポレオン・ボナパルトの“真の姿”を壮大なスケールで描き出す本作。フランス将校、ナポレオン(フェニックス)は、神経質で冷淡でありながらも天才的な軍事戦略で皇帝の地位まで上り詰めることに成功する。その後、彼は最愛の妻ジョゼフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)との奇妙な愛憎関係のなか、フランスの最高権力を振りかざし、何十万人もの命を奪う戦争を仕掛けていく。ナポレオンによるフランスを守るための戦いが、いつしか侵略、そして征服へと向かっていく様子が描かれていく。

今回解禁となった予告映像は、フランス革命により、マリー・アントワネットが国民の罵声飛び交うなかでギロチン(斬首刑)にかけられるショッキングなシーンからスタートする。それを冷静に見守っていたフランスの将校ナポレオンは、革命による国内の混乱を鎮め、イギリスやオーストリアから国を守るべく、類まれなる軍事戦略でたちまち頭角を現す。そしてついには皇帝の座にまで上り詰めていくのだった。映像の中には、最愛の妻ジョゼフィーヌとともに出席したノートルダム大聖堂での戴冠式や、ワーテルローの戦いの戦闘シーンも登場。映像は、一面を氷と霧に覆われたアウステルリッツの戦いでの、ナポレオンの冷酷ぶりを伺わせる衝撃シーンで幕を閉じている。

はたしてナポレオンは英雄なのか、暴君なのか？壮大なスペクタクル大作をぜひ劇場で見届けてほしい。

文/鈴木レイヤ