中村倫也&賀来賢人参戦!『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』賀来は「最高の劇場版が出来ると思います」

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中村倫也&賀来賢人参戦!『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』賀来は「最高の劇場版が出来ると思います」

集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて2019年3月より連載がスタートした大人気コミック「SPY×FAMILY」。その劇場版となる『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(12月22日公開)のゲスト声優として中村倫也、賀来賢人の出演が決定した。

【写真を見る】賀来賢人、アーニャ、中村倫也のスリーショット
【写真を見る】賀来賢人、アーニャ、中村倫也のスリーショット[c]2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 [c]遠藤達哉/集英社

現在では、「少年ジャンプ+」での総PV数6億越え、数々のマンガ賞にも輝き最新コミックス11巻までのシリーズ累計発行部数が3,100万部を突破。2022年にテレビ東京にて放送されたTVアニメではあらゆるトレンドを席巻、初のミュージカル化が大成功を収め、10月からはTVアニメSeason 2の放送スタートが決定するなど常に盛り上がりを見せる「SPY×FAMILY」。

本作は完全新作オリジナルエピソードとなり、敏腕諜報員、“黄昏”こと父ロイド(声:江口拓也)、超能力者の娘アーニャ(声:種崎敦美)、凄腕の殺し屋“いばら姫”こと母ヨル(声:早見沙織)、未来予知犬ボンド(声:松田健一郎)からなる仮初めの家族フォージャー家が、ロイドの任務であるオペレーション“梟(ストリクス)”継続と、アーニャの“星(ステラ)”獲得のため、初めて家族全員で旅行に行くことから物語が動きだす。偶然見つけたおいしそうなチョコレートをアーニャが食べてしまったことにより巻き込まれてしまった世界の命運を左右する数々のハプニングにフォージャー家の面々がどう立ち向かっていくのかが描かれる。

中村倫也が演じるドミトリ
中村倫也が演じるドミトリ[c]2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 [c]遠藤達哉/集英社

中村と賀来が演じるのは、東西平和の転覆を目論む軍情報部の特別偵察連隊の一員で、大きな秘密が隠されたチョコレートを食べてしまったアーニャの前に立ちはだかる敵役コンビ。 中村、賀来ともに原作&アニメのファンであり、小心者でなにかと占いに頼りがちなドミトリを演じた中村は「お話を頂いたときはとても嬉しかったです。しかし骨格が自分とは全く違うキャラクターだったので『なぜ私に…?』とも思いました。役どころが賢人とコンビで、ちょっとコミカルなところもある悪役2人組と聞いて楽しみなりました」とコメント。また、恰幅のいい体型でツッコミ担当のルカを演じた賀来は「まさか自分にオファーが来るなんて…という思いと同時に、錚々たるキャストの方と共演できる非常に光栄な機会だなと嬉しく感じました」とオファーを受けた時の気持ちを語っている。

賀来賢人が演じるルカ
賀来賢人が演じるルカ[c]2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 [c]遠藤達哉/集英社

アフレコは実際に二人で掛け合いをしながら行ったという。中村は「最後までずっと手探り状態。俳優という仕事を20年近く続けてきて、右も左もわからないという状況はなかなかない事なので、その奮闘がとても楽しく、貴重な経験になりました」と、賀来は「最後まで不安でいっぱいでした。勉強させていただいたと共に、ベストは尽くさせていただいたつもりです」と、それぞれが声優業の難しさを感じたとともに、今作への参加から学んだことも多かった様子。実生活でも仲が良い2人の掛け合いはユーモアにあふれており、スタッフ陣大絶賛のままアフレコは終了した。

アフレコに同席した遠藤先生も「(中村と賀来は)仲の良いお2人だそうで、収録中のやりとりもコントみたいでとても楽しかったです。アドリブでの2人の掛け合いも息ぴったりで面白かったし、演技の勢いで台本と違うセリフを言ってしまったシーンも笑えたのでそのままOKになったり。ぼんやりだったルカとドミトリというキャラクターの肉付けをして頂けたなと感じます。お2人とも以前からスパイファミリーを読んでくださっていたそうで、とても嬉しかったです」とコメントを寄せている。


まだまだベールに包まれたままの部分も多い『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』。今後も様々な情報が解禁されるというので、引き続き注目していきたい!

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