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ヒットしなかったら即引退!若手俳優が映画PRで全国行脚へ

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ヒットしなかったら即引退!若手俳優が映画PRで全国行脚へ

殺人事件を起こした死刑囚と、被害者の婚約者に当たる女性の、禁断の愛を描いた衝撃作『真幸くあらば』(2010年1月9日公開)。そんな本作で映画初主演を果たしたのが、モデル出身の新鋭俳優・久保田将至だ。

これまで『最後の早慶戦』(08)やテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)などに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきた久保田。本作では裸で挑んだシーンをはじめ、これまで挑戦したことのない体験が数多くあったそうで、それらを通して撮影現場の厳しさや楽しさ、そして完成した作品の素晴らしさを、文字通り肌で感じ取ることができたという。

やがて、このとき自分が感じた気持ちを、より多くの人にも体感してほしいと考えるようになった久保田は、熟慮の末に「この素晴らしい映画を、たくさんの人に観てほしい。もしヒットしなかったら、おれは役者生命にピリオドを打つ!」と宣言。なんと、「ヒットしなければ即芸能界引退」というスローガンを掲げて、全国行脚を開始したのだ。

問い合わせてみたところ、すでに行脚は実施中とのことで、現在は西日本を中心に、上映劇場を回っては映画の広報活動に従事しているという。このまま徐々に関東に向かっていき、最終的には北へと上っていく予定だ。

劇中では終始、狭い刑務所の中にいる久保田だが、全国を渡り歩きながら映画をアピールする彼の元気な姿を見れば、本編とはひと味違う、新たな魅力に気付かされることだろう。【トライワークス】

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