『ある閉ざされた雪の山荘で』2024年1月公開決定!疑心暗鬼に陥る登場人物たちの場面写真も
東野圭吾の長編小説を重岡大毅主演で実写映画化する『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開日が2024年1月12日(金)に決定。あわせて、密室で翻弄され疑心暗鬼に陥る登場人物たちを写した場面写真が到着した。
登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定の本作。主人公の久我和幸役を重岡が演じるほか、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら人気俳優たちが肩を並べる。トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われており、原作の東野自身も今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしていた。しかし、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(12)の飯塚が登場人物たちの心情や後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、東野に「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめることに成功した。
このたび初解禁となった場面写真には、「全員役者」であると同時に「全員容疑者」でもある登場人物たちが、出口のない密室で翻弄されている様子が写し出されている。スクリーンに映る全てが伏線という本作だが、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの表情にトリックに期待が高まる場面写真の数々となった。
二重三重に張り巡らされたトリック、演技と嘘の先にはどのような結末が待ち受けているのだろうか?“謎解き”の枠を超えた、衝撃のラストをぜひ劇場で目撃したい。
文/鈴木レイヤ
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