亀梨和也主演『怪物の木こり』SEKAI NO OWARIの書き下ろし主題歌が鳴る本予告

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亀梨和也主演『怪物の木こり』SEKAI NO OWARIの書き下ろし主題歌が鳴る本予告

第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介の小説を映画化する『怪物の木こり』(12月1日公開)。このたび、本作の主題歌がSEKAI NO OWARIの書き下ろし新曲「深海魚」に決定。あわせて主題歌入り本予告、最新ビジュアルが解禁となった。

【写真を見る】 射るような眼差しを向ける亀梨が印象的な『怪物の木こり』ビジュアル
【写真を見る】 射るような眼差しを向ける亀梨が印象的な『怪物の木こり』ビジュアル[c]2023「怪物の木こり」製作委員会

凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人犯と、犯人への返り討ちを狙うサイコパス弁護士、二宮彰の繰り広げるサスペンスを描く本作。三池崇史がメガホンをとり、目的のためには殺人すらいとわない狂気的な弁護士の二宮を亀梨和也が演じる。また、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦ら豪華キャストが集結した。本作は、毎年10月にスペインのシッチェスで行われる国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」に出品される。亀梨、三池監督がスペインに渡航し本映画祭に参戦することも先日発表され、大きな反響を呼んでいた。

このたび、本作の主題歌に4人組バンド、SEKAI NO OWARIが本作のために手がけた新曲「深海魚」に決定。独特の旋律とあくの強いワードが印象的な楽曲で、「化け物になれ」、「生きるために」、「暗闇で灯すんだ」と、本作のストーリーとシンクロするかのような意味深な歌詞が散りばめられている。亀梨は「初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです」と主題歌に対してコメント。三池監督は「天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う」と絶賛の言葉を残した。

あわせて解禁となった映像では、冒頭から二宮の“サイコパス”な人物像が露わに。二宮は助けを求める男性に「大丈夫?」と声をかけながらも、男性の首をかっ切ってしまう。そんな衝撃的なシーンから幕を開けると、二宮が不気味な顔と獣のような容姿をしたシリアルキラー「怪物の木こり」と対峙するシーンへ展開。突如襲われた二宮は「絶対に殺してやる」と強い怒りをぶつけ、サイコパス弁護士とシリアルキラーの、狩るか狩られるかの生き残りをかけた死闘が始まっていく。狂気が加速する映像とともに、SEKAI NO OWARIの「深海魚」が流れる超刺激な映像となった。

さらに、鋭い目つきでこちらを睨み上げる二宮の顔を大きく写した最新ビジュアルも到着。「この男、超ヤバイ。」の文言からは狂気のサスペンス劇が予感させられる。


SEKAI NO OWARIの新曲と本作が生んでいるシナジーはどのようなものなのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。

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