『怪物の木こり』亀梨和也演じる二宮の“いくつもの顔“が写る新規カット!キャスト、監督コメントも

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『怪物の木こり』亀梨和也演じる二宮の“いくつもの顔“が写る新規カット!キャスト、監督コメントも

「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した小説を亀梨和也主演で映画化する『怪物の木こり』(12月1日公開)。このたび、本作よりキャスト、監督のコメントおよび場面写真が解禁となった。

【写真を見る】婚約者の荷見映美(吉岡)とともににこやかに過ごす場面を切り取った二宮の“表の顔”
【写真を見る】婚約者の荷見映美(吉岡)とともににこやかに過ごす場面を切り取った二宮の“表の顔”[c]2023「怪物の木こり」製作委員会

凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人犯の次のターゲットとして狙われた弁護士、二宮彰(亀梨)を主人公とする本作。犯人をも凌駕する狂気のサイコパスとして返り討ちを狙う二宮、犯人を追う警察と、追う者と追われる者が次々に入れ替わっていく先の読めないストーリーが展開していく。世界中にファンを持つ三池崇史が監督を務め、菜々緒、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、渋川清彦ら豪華キャスト陣が主演、亀梨の脇を固める。また、本作のスペインのシッチェスで行われる国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」への出品が決定。スリラー、サスペンス、アクションなどの作品がセレクトされるORBITA(オービタ)部門と、アジアの新作のショーケースであるFocus Asia部門の2部門で出品されるほか、亀梨と三池監督がスペインに渡航し映画祭に参加する。

今回解禁となったのは、亀梨が演じるサイコパス弁護士、二宮の二面性が見比べられるような場面写真。婚約者の荷見映美(吉岡)とともににこやかに過ごす場面を切り取ったカットや、仕事道具が整然と置かれたデスクに座る弁護士としての姿を切り取ったカットでは二宮の”表の顔”が。一方で、なにかを睨みつけるような、前髪がかかり表情が読み取れない”裏の顔”を写したものも。また、連続猟奇殺人事件の捜査の過程で二宮と知り合った戸城嵐子(菜々緒)の表情を切り取った場面写真も解禁されている。

メガホンをとった三池監督は「二宮役は演じる本人の中にも二面性が求められるが、彼はいくつもの顔を持っています。経験豊富なアーティストであり、俳優であり、そしてイメージを売るアイドルという仕事をしていて、外に出れば街を歩いていても買い物をしていても“亀梨くん”でいないといけない。実際にそうやって生きてきた彼の強さが、今回の役柄に自然に発揮されている」と、二宮という役と亀梨の親和性を語っている。

また、警視庁のプロファイラーとして事件を追う戸城を演じた菜々緒は「亀梨さん(演じる二宮)のサイコパスな雰囲気が私の中でのイメージにぴったりハマって鳥肌が立つような感覚がしたのを覚えていて、『亀梨さんとこういう風にお芝居が出来て嬉しいな』と思いながらクランクインの撮影を終えました」と撮影のスタートを振り返りコメント。一方で「お話しさせていただくとチャーミングでかわいらしい一面もある」という印象を抱いたという菜々緒は、「そのような人柄を知っているからこそ、安心してお芝居でぶつかっていける、安心して委ねられる、という部分もありました。今回このような作品で、お芝居でぶつかっていける、サイコパスの役が亀梨さんで本当に良かったなと思います」と、亀梨へ信頼を寄せていることを明かした。また、荷見を演じた吉岡は「亀梨さんは本当に難しい役をされていたと思います。ただ、亀梨さんが座長であったおかげで和やかな現場でした。いつもフラットにコミュニケーションを取ってくださっていたので、楽しい会話をしながら、変に肩に力を入れすぎずに正しい場所に集中して力を入れていくことができました。そういう現場になったのは亀梨さんが座長だったからこそだと感じています」と亀梨の存在感を絶賛している。


刺激的で味わい深い“最狂”のエンターテイメントにはどのような結末が待ち受けているのだろうか?亀梨の演技によって生みだされたサイコパス弁護士、二宮彰の存在感をぜひ劇場で体感して欲しい。

文/鈴木レイヤ

※ORBITA部門の「O」はグレイヴ・アクセント付きが正式表記

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