ジェシー・アイゼンバーグが長編監督デビュー!『僕らの世界が交わるまで』2024年1月日本公開決定
『ソーシャル・ネットワーク』(11)や「ゾンビランド」シリーズのジェシー・アイゼンバーグが長編監督デビューを飾った『When You Finish Saving the World』が、『僕らの世界が交わるまで』の邦題で2024年1月19日(金)より日本公開決定。このたび日本版ポスタービジュアルが解禁された。
アイゼンバーグ監督が自らAudible向けに作った5時間のラジオドラマをもとに脚本も手掛けた本作は、ちぐはぐにすれ違う家族のドタバタ人間模様を描く。DVシェルターを運営する母エヴリンと、ネットのライブ配信で人気集める高校生のジギー。お互いのことを分かり合えずすれ違ってばかりの2人は、それぞれないものねだりの相手に惹かれ、空回りの迷走状態。そんな“親子そっくり”な姿をきっかけに、2人にちょっとした変化が訪れることに。
エヴリン役を演じるのは、アカデミー賞と世界三大映画祭すべてで受賞経験を持つジュリアン・ムーア。息子のジギー役は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウォルフハードが演じ、ジギーが恋心を抱くライラ役には「13の理由」のアリーシャ・ボー。エマ・ストーンとデイブ・マッカリーが設立したフルート・ツリーが製作を務め、数々の話題作を送りだす気鋭スタジオA24が製作と北米配給を担当した。
このたび解禁された日本版ポスタービジュアルには、エヴリンとジギーが隣り合って見つめ合う姿が映しだされている。昨年のサンダンス国際映画祭でワールドプレミア上映され、誰にとっても身近なテーマで大きな共感を呼んだ本作。不器用すぎる母と息子が織り成すハートフルなヒューマンドラマを、映画館のスクリーンでじっくりと味わってほしい。
文/久保田 和馬
作品情報へ