竹野内豊&山田孝之W主演『唄う六人の女』怪しい女たちの姿を捉えた本編冒頭映像
竹野内豊と山田孝之がW主演で贈るサスペンススリラー映画『唄う六人の女』(10月27日公開)。このたび、本作より本編冒頭映像が解禁となった。
新人作家、ヤマサキリョウが手がけるコミカライズ版「劇画 唄う六人の女」も現在連載されており注目を集めている本作。正反対の性格を持つ2人の男、萱島(竹野内)と宇和島(山田)は、人里離れた山道を運転している最中に事故に遭い、気を失ってしまう。目を覚ました2人は、美しくも奇妙な6人の女たちが暮らす奥深い森の中の村に監禁されていた。2人が出会う6人の女を、水川あさみ、萩原みのり、桃果、武田玲奈、アオイヤマダ、服部樹咲らが演じている。
今回解禁となったのは、2人を待ち受ける女たちの様子を捉えた本編冒頭映像。薄暗くどこか不穏さを感じる森のシーンから始まる映像には、鳥の囀りや川の水の流れる音、またなにかの幼虫や巣穴から出てくる蜂などが切り取られており、まるで人間が足を踏み入れられないような神聖な雰囲気を感じさせる。場面が変わると、父が遺した山を売るために生家に戻った萱島と、その土地を買いに来た開発業者の下請けの宇和島が山道で車を走らせている。萱島と通話する彼女のかすみ(武田)は、この地に一泊するという萱島を必死に止めるが、萱島はどこか受け流すような返事で、2人を乗せた車は山道を走り続けていく。そこに、山道にはそぐわない真っ白な着物姿の謎の女(水川)が現れ、道路に落ちている蝉を拾い上げ口に運ぶ。さらに草原の中で太陽を仰ぎ寛ぐ女(服部)など、森に迷い込む2人の男を待ち受ける奇妙な女たちの様子が気になる映像となっている。
2人の男が迷い込んだ森で待ち受けている女たちの正体とはなんなのだろうか?森に隠された秘密をぜひ劇場で目撃して欲しい。
文/鈴木レイヤ