『怪盗グルー』がV3達成の快挙!『仮面ライダーエグゼイド』ほか新作3本もランクイン
夏本番の8月に入り、台風も近づく週末8月5・6日の興収ランキング。映画館は涼を求める観客たちでにぎわい、暑さも吹き飛ばす激戦となった。新作3本がランクインしたものの『怪盗グルーのミニオン大脱走』が土日2日間で動員30万4000人、興収3億7600万円をあげ、3週連続の首位をキープ。累計動員263万人、興収は31億円を突破した。
続く2位に初登場したのは、『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』と『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』の2本立て。土日2日間で動員20万人、興収2億5000万円をあげ、毎年夏休みに公開されるライダー&戦隊シリーズの中では、ここ3年間で最高のスタートを切り、最終興収10億円以上も見込める出足となった。
大ヒットSFアクションシリーズ第5弾『トランスフォーマー/最後の騎士王』は、土日2日間で動員19万8000人、興収3億2800万円を記録し、初登場3位でスタート。全体の半数近くの観客が3D、IMAX、4DX/MX4Dなどの特殊フォーマットで鑑賞していることから、単価の高い興行となり、最終興収29.1億円を記録した前作『トランスフォーマー ロストエイジ』(14)にどこまで迫れるかにも注目。
初登場5位にランクインしたのは、シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の大ヒットコミック「ジョジョの奇妙な冒険」を三池崇監督が実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。土日2日間で動員11万7000人、興収1億6600万円をあげた。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』は6位をキープし累計興収は21億円、8位『銀魂』は27億円、9位の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は58億円、10位『メアリと魔女の花』は22億円を突破している。
この週末3連休には『スパイダーマン:ホームカミング』も公開され、夏の大作がまだまだ控える8月。今後のランキングからも目が離せない!【トライワークス】