『デューン 砂の惑星PART2』スペシャル予告&ティモシー・シャラメからのメッセージもお届け
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(公開中)も絶賛公開中のティモシー・シャラメ主演作『デューン 砂の惑星PART2』が2024年3月15日(金)に公開。本作よりスペシャル予告編映像、シャラメからのメッセージ映像、および新場面写真が解禁となった。
砂の惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いを描く本作。ハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者ポール(シャラメ)による復讐がついに始まる。監督は前作に引き続き『メッセージ』(17)、『ブレードランナー 2049』(17)のドゥニ・ヴィルヌーヴ、音楽は映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当し、全編IMAX撮影の脅威のスケールで放つ、SFアクション超大作となった。
運命の女性・砂漠の民チャニ(ゼンデイヤ)と心を通わせ、民を率いていくポールは「僕はポール・アトレイデス。この惑星(デューン)を救う者だ!」と声を上げる。救世主としての意識が芽生え始め、覚醒していくポールの前に立ちはだかるのは、デューンの新たな支配者として送り込まれた、宿敵ハルコンネン男爵の残忍な甥フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)。ポールとラウサの緊迫した決闘シーンや戦いを見つめる皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)の姿が描かれていくなか、目にするのは、広大な砂地に生息する巨大砂虫サンドワームによる大迫力の総攻撃だった。
砂漠の民たちが複数のサンドワームに乗っているという、観たことがない映像が披露される。さらには銃撃、爆撃が飛び交う大迫力の決戦シーンも満載。そして予告の終盤で流れる、謎の女性による「覚悟して、これから大変なことが起こる」という台詞の意味とは?戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か。夢のオールスターキャストが集結。2024年最大のスケールで描かれる、全宇宙の命運を賭けた最終決戦が開幕する。
昨年11月に、現在大ヒット上映中の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で来日をはたし、日本中を熱狂させたシャラメ。来日を待ち望んでいたファンへの神対応も話題となった彼だが、このたび、日本ファンだけへの特別メッセージ映像も到着。2024年もシャラメから目が離せない年となること間違いなしだ。
あわせて解禁されたのは、救世主として覚醒していく凛々しいポールや、彼の身を案じるあまりどこか不安そうなチャニ、戦場に襲い掛かる巨大なサンドワームの群れなど、本作の壮大な世界観と迫りくる最終決戦を感じさせる印象的な場面写真の数々。顔に不思議な紋様が描かれ神聖なオーラ漂うポールの母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、多くの砂漠の民を率い、ポールを受け入れるリーダー・スティルガー(ハビエル・バルデム)など、前作から続いて登場するキャラクターを写しだしたカットも。
ポールにとって因縁の相手である皇帝、その娘である荘厳な雰囲気の皇女イルーランや、暗闇から不気味に姿を現す残虐なフェイド=ラウサなど、ポールの前に立ちはだかる新キャラクターたちの活躍にも期待が高まる。それぞれの運命と思惑が交差する中、全宇宙を巻き込んだ最終決戦がついに幕を開ける。なお、本作のムビチケ前売券は1月12日(金)より発売開始。映画公開まで約2ヵ月となったので、人類未踏の惑星体験に備えてぜひゲットして!
文/山崎伸子