ドミニク・モル監督作『12日の殺人』のフランス版ポスターが当たるムビチケキャンペーン実施中!
思いもよらぬ様々な「偶然」が重なって起きた殺人事件を描いたサスペンス『悪なき殺人』(19)の⻤才ドミニク・モル監督最新作『12日の殺人』。3月15日(金)の日本公開に先立ち、本日よりムビチケ前売券の販売がスタートした。
フランス警察が捜査する殺人事件は、年間800件以上だが、そのうち約20%は未解決だという。本作はそんなフランスで実際に起きた「未解決事件」を題材にしている。フランス南東の地⽅都市グルノーブルで、10⽉12⽇の夜、帰宅途中に21歳の⼥性、クララが何者かに⽕をつけられ、翌朝焼死体という無惨な姿で発⾒される。地元警察ではヨアンを班⻑とする捜査班が結成され、地道な聞き込みから次々と容疑者が捜査線上に浮かぶも、事件はいつしか迷宮⼊りとなってしまう…。生きたまま焼かれた悲惨な殺人事件であるにもかかわらず、時間だけが過ぎ、マスコミは興味を失い、いつしか忘れさられていくことに。
“フランスのアカデミー賞”に相当するセザール賞で、最優秀作品賞、最優秀監督賞をはじめ最多6部⾨を受賞。さらには第28回リュミエール賞で作品賞、脚⾊賞を受賞するなど、世界各国で⾼く評価されている注目作だ。
また、ムビチケ前売券購入者のなかから抽選で、本国フランス版のポスターが当たるキャンペーンを実施中。このポスターは日本版と同じく、⽣前のクララが辺境の⼩さな町で薄暗い夜道を帰宅している姿を切り取ったもので、赤色をアクセントにしたおしゃれなデザインに仕上がっている。ムビチケ前売券は公開日前日の3月14日(木)まで購入できるので、ぜひこのチャンスを逃さないでほしい。
文/編集部
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