「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」フィルムで撮影したエモさあふれる撮影風景
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、日本発オリジナルシリーズ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」が現在配信されている。このたび、本作よりフィルムメイキング写真14点が解禁となった。
数々のファンタジー作品を生み出して世界中を魅了してきたディズニーが、実写とアニメの2つの世界を描く本作。実写で描く現実世界の横須賀と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界、ウーパナンタの2つの世界の物語が展開する。横須賀に住む空想好きな高校生、ナギ役の中島セナと、ウーパナンタからやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年、タイム役の奥平大兼がW主演を担当。また、ナギの親友のソンをエマニエル由人、タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄であるアクタを新田真剣佑、謎のコンビニ店員の柴田/スペースを森田剛が演じる。さらに、田中麗奈、三浦誠己、成海璃子ら豪華俳優陣が集結。また、監督を萩原健太郎、アニメーション監督を大塚隆史、キャラクター原案、コンセプトアートを出水ぽすかが担当している。
今回解禁となったのは、写真家の増田彩来がフィルムで撮影したメイキング写真。彼女が切り取った風景には、屈託のない笑顔を見せるキャスト陣の姿など、その表情を押さえたまさにエモさを極めたカットが満載だ。W主演を務めた中島と奥平らが撮影の合間に楽しく談笑している”青春映画の1シーン“のような爽やかな写真も。中島は「3人で一緒にいる時間が長かったので、3人で話すことが多くて、和気あいあいと現場でたわいもない話を毎日していた」、奥平は「3人とも年齢が一緒ではないですけど、自然に話せるようになっていきました。僕の冒険でもあり、みんなの冒険でもあって、みんなそのワクワク感っていうのを持っていたので、一緒にお芝居をしていてすごい楽しかったです」と、それぞれが撮影現場の雰囲気を振り返っている。
そのほかにも、森田が渋い表情を見せた1枚に、ともに世界を“崩壊”から救おうと組んだスペース軍団とともに屈託のない笑顔を見せるほほえましいカットも。また、まだナギが幼いころのハナ(田中)とタイチ(三浦)との親子3人のカットなど、長きに及ぶ撮影のなかで培われたキャスト同士の絆やチームワークの良さを垣間見ることができる。
最終回同様、どこかせつなさとはかなさを感じさせるメイキング写真。この機会にぜひ本作の世界を堪能してほしい。
文/鈴木レイヤ