ハ・ジョンウ&チュ・ジフン共演のポリティカル・アクション『ランサム 非公式作戦』日本公開決定!
韓国を代表する俳優ハ・ジョンウとチュ・ジフンが共演をはたした、実話から着想を得たポリティカル・アクション『ランサム 非公式作戦』が9月に日本公開されることが決定。あわせて、超特報映像、メインカット、ムビチケ前売券(カード)の特典が解禁された。
実際の韓国人拉致事件をベースに、人質を取り戻そうとする外交官とタクシー運転手による救出劇を描く本作。『チェイサー』(09)や『白頭山大噴火』(21)などで知られる韓国映画界を代表する名優ジョンウが主演を務め、囚われた人質を果敢に取り戻そうとする外交官役に挑む。また、『アシュラ』(17)、「神と共に」シリーズ、『ジェントルマン』(公開中)など幅広い役柄を演じるジフンが打算的だがどこか憎めないタクシー運転手に扮する。監督を務めるのは、日本はじめ世界各国でリメイクされた『最後まで行く(2015)』(15)のキム・ソンフン。本国でも高い評価を得た本作は、韓国のアカデミー賞として知られる大鐘賞の3部門にノミネートされた。
レバノン内戦下のベイルートで、韓国人外交官が忽然と姿を消した。やがてその事が忘れ去られた頃、現任の外交官ミンジュン(ジョンウ)は、失踪した外交官が人質として生きていることを告げる暗号をキャッチする。彼を救うため、身代金を手にレバノンに向かったミンジュンだったが、現地に降り立つや否や大金を狙うギャングに襲われピンチに陥ってしまう。そんな窮地を救ったのは、現地でタクシー運転手として働く韓国人パンス(ジフン)。協力の見返りを求める現金なパンスと渋々手を組んだミンジュンは、外交官を救うため、戦火吹き荒れるベイルートの街を突き進んでいく。
今回解禁されたのは、アクションシーン満載の超特報映像。タクシー運転手パンスの「ヤバい作戦だ」というセリフとともに、炎が天に向かって吹き上げ、4WD車がダイナミックに空中に。さらに外交官ミンジュンが重たい表情を浮かべ「準備はいいか?」と問いかける印象的な場面が切り取られ、彼らが挑む作戦のハードさが伝わってくる。ほかにもベイルートの街をタクシーで爆走するアクションシーンも収められている。またメイン写真では、鬼気迫る形相でハンドルをこれでもかと左に回すタクシー運転手パンスと、後部座席の外交官ミンジュンが迫りくる敵をミラー越しに確認する姿が切り取られている。
さらに2月23日(金・祝)より発売されるムビチケ前売券(カード)には、海外版ポスターのデザインをベースにした、ポストカードが特典となることが決定。人質となった外交官を救うため、手を組んだミンジュンとパンス。彼らははたして人質を救うことができるのか?実話を基にしたポリティカル・アクションに期待が高まる。
文/サンクレイオ翼