ウィル・スミスのスクリーン復帰作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』日本公開決定!予告編&場面写真が到着
全世界でシリーズ累計8億ドルを突破した映画「バッドボーイズ」シリーズの第4弾『バッドボーイズ RIDE OR DIE』が6月21日(金)より全国公開されることが決定。予告編と場面写真が到着した。
ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイの製作&監督コンビが放ったシリーズ第1弾『バッドボーイズ』(95)は、マイアミを舞台にカーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、ウィル・スミス&マーティン・ローレンスによる身体をフルに使った体当たりの演技でバディ・アクション映画の金字塔を打ち立てた。さらに当時27歳だったスミスは本作の演技で一躍ハリウッドを代表するスターの1人に押し上げた。また続編『バッドボーイズ2バッド』(03)で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、黄金コンビが復活。そしてシリーズ第3弾『バッドボーイズ フォー・ライフ』(20)はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出す屈指の大ヒット作になった。
そんな大人気シリーズの第4弾となる本作では、おなじみのバッドボーイズが“容疑者”となってしまう衝撃的な展開に。敵は巨大麻薬カルテル、そしてマイアミ市警へと発展していく。このたび全世界で一斉解禁となった予告編は高級車をハイスピードでぶっ飛ばずマイク(スミス)の横で、いつものようにマーカス(ローレンス)が毒づくシーンから始まる。そんな時、亡き上司のハワード警部に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自捜査を始めた2人は、警察からも敵組織からも追われる身となる。
今回の予告では、急降下するヘリコプターの中でのスカイアクションや、火だるまとなった車からの間一髪の脱出など“逃亡者”となった彼らの危機が垣間見える。上司が残した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、バッドボーイズの孤独な戦いが繰り広げられていく。本作の副題である「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまでともに」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼らが唱えた合言葉、「ともに生き、ともに死ぬ。一生悪友<バッドボーイズ>」(We ride together. We die together. Bad Boys for life.)がここに表現されている。
シリーズを重ねるごとに円熟味が増す2人が生きるか死ぬかの壮絶アクションに挑む本作。抱腹絶倒の掛け合いと迫力のアクションを映画館で堪能してほしい。
文/スズキヒロシ