松本潤の誕生日を有村架純らがお祝い!「まさかタイトルと僕の名前でギャグができるなんて」と喜ぶ
嵐・松本潤主演、有村架純共演のラブストーリー『ナラタージュ』(10月7日公開)のレッドカーペットと完成披露試写会が8月23日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、松本潤、有村架純、行定勲監督が登壇。8月30日が松本の34歳の誕生日なので、映画にちなんだ“ナラタージュン”のサプライズケーキでお祝いをした。松本は「まさか、タイトルと僕の名前でギャグができるなんて」と笑った後「うれしいです」と笑顔を見せた。
松本は34歳の目標について聞かれると「この映画がたくさんの方に観ていただけたらと。それに尽きます」と映画をアピール。有村は松本に「お誕生日おめでとうございます。34歳も松本さんにとって素敵な1年になりますように」と祝った。
行定監督は「松潤、おめでとう。34ですが、これからもっともっと大人ぶりを見せてもらって。正義感が強すぎるくらいなので、カッコいい松潤でいてくれたら」と祝った。
行定監督は『ナラタージュ』について「10年間粘りに粘ってやっと映画化された。松本潤さん、有村架純さんと出会うことで素晴らしい映画になったと思います」と手応えを口にする。有村も「大人の恋愛を23歳で演じられたことはきっと私にとって一生忘れられない出来事だったと思います」と思いのたけを口にした。
松本も「昨年の夏、心血注いで参加させていただいた作品です。とても素敵でとても苦くとても濃密なラブストーリーができあがったなと思っています」と力強く締めくくった。
『ナラタージュ』は2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた島本理生の恋愛小説の映画化作品。高校教師(松本潤)と生徒(有村架純)が時を経て再会し、究極の恋に落ちるという恋愛模様が描かれる。『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)の行定勲監督がメガホンをとった。【取材・文/山崎伸子】