ウィリアム王子、故ダイアナ妃の摂食障害について語る

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ウィリアム王子、故ダイアナ妃の摂食障害について語る

ウィリアム王子がカメラの前で初めて、亡き母、ダイアナ妃の摂食障害について語った。ウィリアム王子は、英チャンネル4制作のドキュメンタリー「Wasting Away: The Truth About Anorexia」に出演し、ケンジントン宮殿で摂食障害から回復した女性と、彼女の父親であるニュースキャスターと共に、摂食障害の問題について語り合った。

ダイアナ妃は、1995年にBBCのインタビューで自らの摂食障害について赤裸々に語り、「それは秘密の病だった」と明かしたことがあった。これを受け、ウィリアム王子は、「僕たちはメンタルヘルスについてふつうに語れるような状況にしなくてはいけないと思う。あなた方がそれについて人前で語っているのは非常に勇気のあることだ」と摂食障害から回復した女性に言ったと、英紙デイリー・メールが伝えている。

その女性が「私はあなたのお母さまに刺激を受けました」と言うと、ウィリアム王子は「僕たちは、その問題を闇の中に隠さず、現実として語らなければならない」と答えた。

そして母親のことを誇りに思うかと尋ねられると「当然です。それは病気なのです。だから、体の病気と同じように真剣に扱われなければいけません」と話している。【UK在住/MIKAKO】

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