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『エピソード1』の100年前を描く「スター・ウォーズ:アコライト」声優に諏訪部順一、ファイルーズあいが決定

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『エピソード1』の100年前を描く「スター・ウォーズ:アコライト」声優に諏訪部順一、ファイルーズあいが決定

ジェダイ全盛の光の時代に潜む闇を描く、「スター・ウォーズ」シリーズ重要作「スター・ウォーズ:アコライト」がDisney+にて6月5日(水)より配信される。今回本作の日本版声優が解禁になった。

「マンダロリアン」シリーズや「オビ=ワン・ケノービ」などオリジナルドラマシリーズやアニメーションシリーズで正史とつながる物語の数々を世に送り出し続けている「スター・ウォーズ」シリーズ。本作で描かれるのは『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』(99)の約100年前のジェダイ黄金期を舞台とした物語。戦争もなく平和に包まれていた“光”の時代だが、ある日突然1人のジェダイが殺害される。たくさんのライトセーバーが交錯し、銀河に忍び寄る“ダークサイド”誕生の謎に迫る物語が展開していく。

監督を務めるのは、『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(12)やエミー賞作品賞など4部門にノミネートされた「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」の製作総指揮などで知られるレスリー・ヘッドランド。幼少期から「スター・ウォーズ」の大ファンだったというレスリー監督は「『スター・ウォーズ:アコライト』は多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』(61)や『隠し砦の三悪人』(58)、『羅生門』(50)などの作品をオマージュしています」と本作に関して語った。

今回日本版声優として、いまだ謎のベールに包まれている主人公メイ役にファイルーズあい、そして世界的人気俳優イ・ジョンジェ演じるジェダイ、マスター・ソル役に諏訪部順一が決定。出演に際し、ファイルーズは「歴史あるシリーズ作品に携わることができ、そして重要なキャラクターを任せていただけてとてもプレッシャーを感じると同時に嬉しく思いました!」と、本作への出演が決まった時の喜びを語る。また、「メイは飾らない性格であっけらかんとして見えますが、同時に自分自身の過去や気持ちに蓋をしたりと、複雑な感情を持ち合わせてもいるので、そんな彼女の気持ちに寄り添った表現ができるように頑張ります。お楽しみに!」と、たった2つの短剣で、フォースを操る正義の守護者ジェダイを襲う、謎の主人公のメイを演じる意気込みを明かした。

諏訪部は「世界中に数多くのファンを擁する『スター・ウォーズ』シリーズに関われることは、本当に光栄なことです。おまけに、私が日本語吹替を担当させていただくソルはジェダイ!オーディションの結果を聞いたときは、血が沸き立つような感覚をおぼえました」と「スター・ウォーズ」作品に初参加となる喜びの気持ちを語った。さらに諏訪部は「これまでの人生、『スター・ウォーズ』を通らずに生きてきてしまったという方にとって、本作は口火を切る良いきっかけになると思います。掘り尽くせないほどの楽しみがその先に待っていますので、ぜひ!」とコメントを寄せている。


正義の守護者ジェダイ・オーダーは、いかにして黄金期を迎えたのか?そしてダークサイドは、いかにしてその姿を隠し、ジェダイを没落へと追い込んでいったのだろうか?ルーカスが創造した「スター・ウォーズ」シリーズの、はじまりの時代をの物語をぜひ楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

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