関西ジャニーズJr.の西畑大吾、漫才コンビを組むならSexy Zoneの佐藤勝利
8月26日に初日を迎えた関西ジャニーズJr.たち共演のコメディ『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』の公開記念舞台挨拶が、8月28日に新宿ピカデリーで開催。関西ジャニーズJr.の西畑大吾らキャスト陣と石川勝己監督が舞台挨拶を行い、和気あいあいとクロストークを繰り広げた。
登壇した関西ジャニーズJr.は西畑大吾、向井康二、室 龍太、藤原丈一郎、草間リチャード敬太、正門良規、小島健、道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、浜中文一の11名。
本作は、売れない漫才コンビと漫才トリオが競い合いながら成長していく青春ドラマ。主人公の若手芸人・高浜優輔役の西畑は「漫才と聞いてやばいなと。僕はお笑いセンスが全くない人間なので。でも、相方の丈くんが“芸人さん”なので助かりました」とジョークを交えてコメント。
挨拶時にも自分は「芸人」だとアピールしていた相方・稲毛潤役の藤原は「芸人と言われてちょっとうれしいかなと」と照れ笑いした。
もしもジャニーズの先輩とコンビを組むのなら誰がいいか?と質問された西畑は「ちょっと待って。先輩ですよね?」と少し考えた後で「Sexy Zoneの佐藤勝利」と指名。その理由について「2人でいるとめっちゃボケてくるんです。だから僕が唯一ツッコミになるとき。本当は嵐の二宮くんって言いたいけど恐れ多すぎて」と苦笑い。
高浜優輔の回想シーンを演じた道枝駿佑は同質問に「中島裕翔くんですかね。ドラマで共演させてもらえてますし」とドラマ「母になる」で共演した中島の名を挙げた。「しゃべりやすいし、関西弁もたまに使ってくれるし。もうちょっと親交が深まったらボケてくるんじゃないかな」。
関西人ならではの絶妙な掛け合いを見せてくれた関西ジャニーズJr.たち。石川監督は彼らについて「今度は思い切り真面目に、全編歌と踊りのミュージカルをやってみたい」と力強く語った。【取材・文/山崎伸子】