川栄李奈や真矢ミキ、森川葵ら出演決定!『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』豪華追加キャスト発表
『カメラを止めるな!』(17)の上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』が11月に公開される。このたび川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキら豪華追加キャストとティザービジュアルが解禁された。
本作は、上田監督が『カメラを止めるな!』公開前から動いていた渾身のプロジェクト。ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に、上田監督が存分にオリジナリティを加え、豪華キャストと精鋭スタッフが集結し、ビッグなスケール感の映画となった。
主演は、「きのう何食べた?」シリーズや、公開の控える映画『八犬伝』(10月公開)で葛飾北斎を演じるなど話題作への出演が続く内野聖陽。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら、詐欺師と組んで脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった男、熊沢二郎を演じる。熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師の氷室マコト役に、『ゴールド・ボーイ』(公開中)の怪演も話題となり、『ラストマイル』(8月23日公開)の公開も控える岡田将生。頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる氷室が熊沢とともに壮大な詐欺を企てる。
真面目な税務署職員である熊沢の部下、望月さくら役には、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍し、『ディア・ファミリー』(公開中)での演技も絶賛されている川栄。正義感にあふれた税務署職員で、どんな大物にでも食ってかかる血気盛んな望月をフレッシュに演じる。
熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団「アングリースクワッド」の面々も精鋭揃いだ。元女優でどんな役にもなりきれる白石美来役を、多くの映画やドラマにおいて“カメレオン女優”と呼ばれる森川。わざと車に接触しスマホ等を落とし、弁償を要求する当たり屋の村井竜也役を、Netflix「全裸監督」のラグビー後藤役で注目を浴び、今年2024年も映画『マッチング』(23)や『辰巳』(公開中)が相次いで公開された後藤。偽造のプロでメカニックの丸健太郎役を、現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で主人公の兄、猪爪直道役でも話題となった上川。闇金業者の五十嵐ルリ子役を、元宝塚歌劇団花組男役トップスターで、多くの映画、ドラマで存在感を放つ真矢。その娘で、常に債権者の指詰め用トンカチを持ち歩くクレイジーな女、五十嵐薫役を、大林宜彦監督作『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(07)のヒロインに抜擢され、2008年にNHK連続テレビ小説「瞳」にも出演した鈴木と、豪華キャスト陣が集結した。
さらに黒、白、赤のみで構成されたスタイリッシュさが目を惹くティザービジュアルも解禁された。ハンカチで汗を抑える姿など、いかにも真面目で気弱そうな熊沢を中心に、個性的な面々がずらりと並ぶ。当たり屋に闇金業者、偽造のプロと、この詐欺師集団がどんな手を使って10億円を騙し取るのか?期待が高まるビジュアルとなっている。
マジメな公務員×天才詐欺師の異色のタッグが、クセ者ぞろいの詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成して挑む、壮大な税金徴収ミッションとは?日本屈指のスタッフ&キャストという観客を操るプロたちによる鮮やかな手口とは?本作の公開を楽しみに待ちたい!
文/山崎伸子
※記事初出時、キャラクター名表記に誤りがございました。訂正してお詫びいたします。