「10歳だった私も20歳」──「ストレンジャー・シングス 未知の世界」近日配信！フィナーレへの期待高まるメイキング映像

Netflixの人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」最終シーズンとなるシーズン5が近日独占配信されることが決定。今回、本作より特別メイキング映像が解禁となった。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した怪奇と陰謀に満ちた“裏側の世界”をきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていく様子を描いた物語。子どもたちの友情や青春、大冒険も描かれながら、謎の真相へと挑んでいくミステリーアドベンチャーも魅力的な作品となっている。1980年代の名作映画を中心に様々なカルチャーへのリスペクトが込められた本作は、瞬く間に世界中で大ヒット。2022年に配信されたシーズン4は世界で1億4070万回以上の視聴を記録し、当時Netflixで最も人気のあるシリーズとなった。

今回、シーズン1配信開始からちょうど8周年となるこの2024年7月15日、最終シーズンがついに始動することが明らかに。今回解禁となったのは、貴重な撮影裏の様子とともに、主人公のひとりイレブン役のミリー・ボビー・ブラウンをはじめとするおなじみのキャストと製作陣が感慨深さを語っていく映像。さらに、ネル・フィッシャー、ジェイク・コネリー、アレックス・ブローの姿も一瞬映しだされており、役柄など詳細は明らかになっていないが、新キャストとして参加することも明かされた。

シーズン5の撮影風景を映した映像は、撮影セットを歩き回りながら短く発せられるキャスト、製作陣の言葉から、端々に“ストレンジャー・シングスへの想いと愛”が感じられ、涙腺を刺激すること間違いなしのものとなっている。ブラウンは「10歳だった私も20歳になった。妙な感じね」と感慨を語ると同時に映しだされるのは、シーズン1の頃の幼き姿。さらには、マックス役のセイディー・シンクは「一瞬一瞬を楽しんでる」、ウィル役のノア・シュナップは「ワクワクだ。最高のシーズンになる」、ゲイテン・マタラッツォは「これまでの経験を思い出すと胸が高鳴る」とそれぞれが想いを語っている。そして、ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーは「先シーズンのスケールを上回るはずだ」と熱く断言した。

最終シーズンで描かれる、ホーキンスの仲間たちと史上最大の脅威ヴェクナの決戦の行方とは？最終シーズン5の配信が始まる前に、ぜひこれまでのシリーズを振り返っておきたい。

文/鈴木レイヤ