日本での世界最速公開を前に、『デッドプール&ウルヴァリン』が聖地ニューヨークでお披露目!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
日本での世界最速公開を前に、『デッドプール&ウルヴァリン』が聖地ニューヨークでお披露目!

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日本での世界最速公開を前に、『デッドプール&ウルヴァリン』が聖地ニューヨークでお披露目!

マーベルを代表する破天荒ヒーローの活躍を描く「デッドプール」シリーズの最新作にして、デッドプールとウルヴァリンが夢の共演を果たす『デッドプール&ウルヴァリン』。いよいよ明日に迫った日本での“世界最速公開”に先駆け、現地時間7月22日にニューヨークでワールドプレミアが開催。デッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンをはじめ、キャスト・スタッフ陣ら超豪華ゲストが顔をそろえた。

【写真を見る】ついにMCU入りを果たした“R指定ヒーロー”!ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが互いを称え合う
【写真を見る】ついにMCU入りを果たした“R指定ヒーロー”!ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが互いを称え合う[c]2024 Getty Images/Getty Images for Disney

ワールドプレミアの会場となったのは、マーベル・コミックが本社を置く“聖地”でもありマーベルヒーローのホームタウンともいえるニューヨークにあるデイヴィッド・H・コーク劇場。両ヒーローをイメージしたレッドとイエローのカーペットが敷かれ、それぞれのキャラクターの装飾が施された会場には、コスチュームに身を包んだ熱狂的なファンも多数駆けつけ、イベント開始前から熱気むんむん。

そこへ登場したのはレイノルズとジャックマンを筆頭に、カサンドラ・ノヴァ役を演じたエマ・コリンやメガホンをとったショーン・レヴィ監督、製作総指揮を務めたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ。さらに『LOGAN/ローガン』(17)でローラ役を演じたダフネ・キーンや、レイノルズのパートナーであるブレイク・ライブリー、トップモデルのジジ・ハディッド、サウンドトラックに参加したアヴリル・ラヴィーン、そして「スパイダーマン」シリーズのネッド役でお馴染みのジェイコブ・バタロンら豪華な面々。

日本では本国アメリカに先駆けて世界最速公開!
日本では本国アメリカに先駆けて世界最速公開![c]2024 Getty Images/Getty Images for Disney

長年「デッドプール」シリーズのなかで“爪野郎”としてネタにしてきたウルヴァリンとの共演についてレイノルズは、「いつか実現するだろうと思っていたけれど、本当に夢が叶った。こんなに良い撮影体験をしたことはないし、結果的に想像以上のものができることもあまりない。それも大部分はヒューのおかげ。彼は唯一無二のウルヴァリンだし、彼がやることは本当に特別なんだ」と、ジャックマンへの熱烈な敬意をあらわに。


それに対してジャックマンも「ライアンは脚本と製作も担当していたし、僕のキャラクターや他のキャラクターを彼自身のキャラクター以上に大事にしてくれた」とレイノルズに感謝を述べると、「ウルヴァリンについて20年以上もかけて理解できなかった部分を、今回やっと理解できた気がします」と、『LOGAN/ローガン』以来となるウルヴァリン役へのカムバックで新たな発見があったことを明かした。

プライベートでも大の仲良しだというレイノルズ&ジャックマンとショーン・レヴィ監督
プライベートでも大の仲良しだというレイノルズ&ジャックマンとショーン・レヴィ監督[c]2024 Getty Images/Getty Images for Disney

一方、レイノルズとジャックマンと公私共に親しいレヴィ監督は「友情というテーマと現実が見事に融合している。スクリーン外で2人と共有した温かさや楽しさがスクリーンにも反映されたと思う」と自信をのぞかせ、ファイギは「マーベル・スタジオを始めた時には権利を持っていなかったから、ただのファンとして見ることになると思っていた。この作品は始まりにすぎない。ついにミュータントがMCUにやってくるんだ」と、本作でデッドプールとウルヴァリンがMCU入りを果たした喜びを語った。

そしてジャックマンが「みんなの応援や情熱などがなければ、僕たちのキャリアやこの映画も成り立たなかった。みんなのために作られた映画だから、多くの人に観てほしいし絶対に楽しんでほしい」と語ると、レイノルズも「この映画はパーフェクトな体験ができる。僕たちが目指したのは、観客の皆さんが劇場を出る時に『人生で最高の時間を過ごした!』と感じられる映画を作ること。それを実現できたと思うから本当に楽しみだ」と世界中のファンに向けてアピール。個性のまったく異なる2人の“R指定ヒーロー”の活躍を、映画館の大スクリーンで楽しもう!


文/久保田 和馬

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