チョ・ジヌン主演『DEADMAN 消された男』10月公開決定!「名義貸し」の取引犯罪を描く
「名義貸し」の取引犯罪を鋭く描き韓国で話題を集めた『DEADMAN 消された男』が10月18日(金)に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁された。
本作は、巨額の横領事件の濡れ衣を着せられ自身の死まで偽装された男を主人公とするクライム・サスペンス。主演を務めるのは、『お嬢さん』(17)、『毒戦 BELIEVER』(19)、『警官の血』(22)など作品ごとに違う顔を見せるカメレオン俳優のチョ・ジヌン。政治コンサルタントで主人公を助けるシム女史に「夫婦の世界」のキム・ヒエ、父親の死の原因となった主人公を追うコン・ヒジュ役をイ・スギョンが熱演する。
監督を務めるのは、『パラサイト 半地下の家族』(20)でアカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督の出世作『グエムル 漢江(ハンガン)の怪物』(06)の脚本を共同執筆したハ・ジュンウォン。初監督作のテーマとしてジュンウォン監督が選んだのは、会社を運営するために必要な名義だけを貸しだし、実際の経営には参加しない書類上の代表を指す言葉「雇われ社長」の実態。様々な犯罪を題材にした映画が観客を魅了しているなか、実際の事件に対する膨大な調査をもとに、「名義貸し」の取引犯罪を鋭く描きだす。
はたしてこの世から“消された男”は自身の名前と人生を取り戻すことができるのか?そして彼を陥れた黒幕とは?ぜひ劇場で目撃してほしい。
文/サンクレイオ翼
作品情報へ