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『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』10月公開決定!鬼太郎の父たちの物語が再びスクリーンに

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『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』10月公開決定!鬼太郎の父たちの物語が再びスクリーンに

水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語を描いた『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(23)。このたび、327カットのリテイク、合わせて音も再ダビングした『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』として、10月4日(金)より再上映が決定した。

かつての目玉おやじである鬼太郎の父と水木との出会い、2人が立ち向かった運命のせつなさなどを描く『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。監督は『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』(08)の監督を務めた古賀豪、脚本は「マクロスF」などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)で副監督を務めた谷田部透湖が担当。かつての目玉おやじを「鬼滅の刃」で鬼舞辻無惨を演じる関俊彦、水木を「テニスの王子様」シリーズの忍足侑士役の木内秀信が務める。

今回、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の“真生版“が上映されることが決定。さらにリテイクされたカットを中心に構築された予告篇映像も解禁された。今作では前作からクオリティアップさせた327カットのリテイク、音も再ダビングを行った。リテイクカットのなかには、絵コンテで当初想定されていた恐怖演出を復活させたカットも含まれている。解禁された映像では血桜に浮かび上がるシルエットのカット後、「禁断の忌譚ふたたび」のテロップが浮かび上がる。鬼太郎の父と水木の出会いやつるべ火の灯す明かりの下で盃を交す2人、そして哭倉村で渦巻く龍賀一族の謎を「暴いてやろうぜ」と座敷牢の格子越しに鬼太郎の父に語り掛ける水木。そして、2人に襲い掛かる狂骨たち、龍賀一族が直面する凄惨な運命を『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』から血しぶきと恐ろしさが増した、R15+版として、物語が描かれた予告篇映像に。あわせて、2023年の公開時に使用されたポスタービジュアルが、コピーとタイトルロゴを変えて再び登場。「いま、再び語られる、鬼太郎の父たちの物語」というコピーが添えられ、本日8月23日より上映する全国の劇場でポスターとチラシの掲出がスタートする。

真生版の公開について、鬼太郎の父を演じた関からは、「新たなリテイクの部分も驚くほどの数ではないですか。《制作陣が当初想定していた恐怖の物語》なんて言われたら、これはもう見るしかありません。『鬼太郎誕生』のファンの方も、実はまだ観ていなかったという方も、どうぞこの機会をお見逃しなく!」と喜びのコメント、水木を演じた木内からは、「そもそも大人向けに作られた本作ですが、制作陣がどのように想定して描いていたのか、僕自身も楽しみでなりません。昨年の映画公開からさまざまなイベントが目白押しで、依然として皆様に愛されていることを大変嬉しく思っております。特別編『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』劇場でお待ちしております!」と、本作への期待がうかがえるコメントが到着。さらに、古賀監督は「大変幸せなことに本作は多くのお客様から応援をいただき、今回“真生版”として、本来作りたかった姿として、劇場公開することとなりました。R15+区分ということでご心配なさる方もいらっしゃるかもしれませんが、お約束します、“鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版”はレイティングにかかわる部分はもちろんなのですが、むしろ映像自体のブラッシュアップに力を入れています。“恐ろしさ”というより、“妖しい美しさ”が増している事でより深く物語に陶酔し、感動していただけることでしょう」と本作の公開に自信をのぞかせている。


制作陣が当初思い描いていた恐怖の物語としてスクリーンに登場する、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』の公開が待ち切れない!

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