ポケモン初の実写映画『名探偵ピカチュウ』が10月に金曜ロードショーで放送決定!
ポケモン初の実写映画『名探偵ピカチュウ』(19)が10月4日(金)に、金曜ロードショーにて本編ノーカット放送されることが決定した。
いまや世界中で、あらゆる世代に愛されているピカチュウがハリウッドデビューをはたした本作。“ライムシティ“では、人とポケモンがともに寄り添いながら暮らしている。そんな街に、行方不明の父親を捜しに訪れた青年ティムは、父の部屋で“おっさんの声”で話すピカチュウと出会う。ピカチュウと会話できることに驚きながらも、そのピカチュウが父親のパートナーだったこと、さらに記憶を失っていることを聞いたティムは、ピカチュウとコンビを組み、行方不明の父親が関係している事件の謎に挑むことに。
青年ティムの前に現れるのは、“おっさんの声”で話すピカチュウ。行方不明となったティムの父親とかつてコンビを組んでいたといい、名探偵を自称している。現在は記憶喪失となっており、真相を解き明かすためティムとコンビを組むことに。急にピカチュウの言葉が分かるようになったティムには、「おっさん」声で語りかけてくる。しかし、他の人には可愛らしいピカチュウの声にしか聞こえない。声だけでなく、コーヒーがお気に入りだったり、表情や言動もおっさんノリだったりする。
さらに、本作では「人とポケモンが共存する世界」が実写化されており、リアルなポケモンたちが登場する。ストレスなどで頭痛がひどくなると、自分の意思とは関係なく念力を出す、テレビ局CNMの新米記者ルーシーのパートナーであるコダックや、ライムシティのポケモンバトル場で、戦うことになったリザードン。リザードンは過去にピカチュウに負けたことがあるらしく、再戦を挑んできた。さらに、美しいハネを持ち、マッハ2で空を飛ぶことのできるピジョット。野生のピジョットたちはライムシティの街中を飛び回っている。さらに、遺伝子操作によって生みだされた人造ポケモン、ミュウツーも登場。今回の事件の鍵を握っており、ピカチュウの記憶喪失にもなにやら関係がある様子だ。
他にも、豪華な声の出演にも注目。西島秀俊が名探偵ピカチュウ、竹内涼真がピカチュウとコンビを組む青年、ティムの声をそれぞれ担当している。竹内は、ポケモントレーナー役で1シーンだけ出演をはたしている。また、ライムシティ警察の刑事役で、渡辺謙が出演している。
父親を探す青年と、“おっさんの声”で話すピカチュウによるコンビが大事件に立ち向かう姿を描く『名探偵ピカチュウ』。リアルな姿で描かれるポケモンたちの世界をぜひ金曜ロードショーで楽しんでほしい!
文/サンクレイオ翼