映画化しちゃって本当に大丈夫!?実在する呪いの人形“アナベル”とは?
2013年に公開されたホラー『死霊館』に登場し、全世界を恐怖に陥れた人形“アナベル”。白いドレスとツインテール、不釣り合いなほど力強く見開かれた目はギョッとさせられるほど不気味さを放っている。その人形にフィーチャーした『アナベル 死霊館の人形』(14)の続編『アナベル 死霊人形の誕生』が10月13日(金)より公開される。
このアナベルは驚くことに実在しており、現在はアメリカ・コネチカット州にあるオカルト博物館(所有者は『死霊館』シリーズにも登場する心霊学者ウォーレン夫妻)で厳重に保管され、月2回神父が祈祷をしているという。今作では、この悪霊に取り憑かれた“呪いの人形”の起源に迫る。
映画は幼い愛娘を亡くした人形師と妻が暮らす館が舞台。孤児院からやってきたシスターと6人の少女は、不気味な雰囲気の漂う館で次々と怪現象に見舞われる。ある晩、脚の不自由なジャニス(タリタ・ベイトマン)が、鍵がかかっていたはずの部屋へ入ると、そこには封印を解かれたアナベルの姿が…。
解放されたアナベルは次々と少女たちに襲いかかる。逃げても、捨てても憑いてくる容赦ないアナベルの呪いから、彼女たちは逃れられるのか?
製作は『ソウ』、『インシディアス』シリーズ、近年は『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)も手掛けたジェームズ・ワン。世界的なホラーマスターにしてヒットメーカーがアネベルの誕生譚をスリルと恐怖たっぷりに描き出す。
作品が増すごとに怖さが増殖する『死霊館』シリーズ。身の毛もよだつ“呪いの人形”誕生の瞬間を目撃しよう!【トライワークス】
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